黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)
前回、福島県の駒止湿原の、アサヒランをご紹介しましたが、本名が沢蘭と言うのに、朝日のような鮮やかさの故か、アサヒランと呼ぶ人のほうが断然多い。
日本人の朝日に対する思い入れを感じさせますね。
草木染から来る独自性も欠かせない日本独自の色彩。
日本美の中核に違いありません。藍、紅、を代表とする草木染は自然そのものの色。生成りの純白を染めてゆくところから日本文化の真髄が始まっているのです。
装束での朝日の色は、【黄丹(おうに)】。
昇り行く朝日の色、とされ、皇太子殿下の束帯の色。無論禁色であります。
天皇陛下の御束帯の、黄櫨染(こうろぜん)は、中天にかかる太陽の色とされています。
なんと、凄い文化!! ではありませんか。
黄丹の袍(おうにのほう)

































