釜山アートツアー2日め。 | 日本画いろは川村愛

日本画いろは川村愛

ご訪問ありがとうございます。

釜山アートツアー2日め。

ツアーは2泊3日ですが、私は途中で帰国するため、当初の予定を変更してくださいました。

はじめに、F1963というアート複合施設。
元は、港町らしく大きなワイヤー工場だったものを改装して、ビエンナーレもできるような施設になっています。
何と言ってもカフェスペースがとにかく素敵❗️
工場の雰囲気や古いものを残しつつ、ゆったりできる本格カフェ。
呼び出しベルもおされ。
美味しゅうございました。

展示スペースでは、世界的に有名なジュリアン・オピーの展覧会が開催されていました。
広い。

最先端の技術と融合したアート作品です。

図書コーナー。まだ開店前。
他にもマッコリとビールのブリュワリーやレストラン。屋外劇場など、工場の設備を活かした空間がとてもかっこよかったです。
ノベルティのBluetoothスピーカー♪
カラフルに光るのが韓国仕様。
移動で見えた海南台の高級マンション。
ギネスに載る巨大デパートや映画の殿堂、市立美術館やアートフェアで行ったBEXCOもこの近く。
こんなのがある街なら、ザハのオリンピックスタジアムは違和感なかったんだろうなと悔やまれます。

移動して西区の工場地帯にあるホンティアートセンターは、アートのレジデンス施設。
屋外作品。

入所アーティストによる展示。
制作スタジオと居住スペース、BBQテラスもあります。
イギリスの作家が使用した韓国画の水干絵具!
韓国画の情報があまりないことを話すと、案内をしてくださった安さんに『韓国画の方と一緒に何か出来たらいいですね!』とヒントをもらいました。

ダデポ海水浴場近くのお店で最後の韓国ランチ。
野菜ビビンバと海鮮チヂミが激ウマでした!

私はここで離脱。地下鉄で港へ。
他の方は、この後もクレイアーク美術館などを周られたようです。

まず、アート施設の数が違う。
そして規模も違う。
充実ぶりも違う。

昨年も思いましたが、買うのも学ぶのも市民にアートが身近なのです。

レジデンスというのが、ひとつのキーワードですが、できることならいつかチャレンジしてみたいな。
日本画という枠ではなくて、いろんなアートに触れてまたそれを自分の表現に還元したい。
またその機会を提供する側というのもおもしろいなと思いました。

WATAGATAとは行ったり来たりという意味。

これまで宮本さんはじめ福岡と釜山のアーティストの交流があったおかげでいろんな施設を見学することができました。
また参加の皆さんとアートだけでなくいろんな会話ができました。話し足りないくらい!

とても楽しく、また学びの多い2日間でした。
ありがとうございました❗️





【個展のご案内】
川村愛 日本画展『はなのひととき』

▪︎[前期]7月1日(日)〜8日(日)
    [後期]7月13日(金)〜16日(月)

▪︎飯塚市 ギャラリー青  http://aoao.main.jp/

▪︎イベントページ

▪︎《日本画に触れる特別企画》涼風献上
     ◇うちわを描くワークショップ
         7月7日(土)参加費1,500円

     ◇即興手描き扇子オーダーの会
         7月14日(土)1本5,000円