絵描きと画材屋。仕事帰りに以前から行きたかったブックカフェへ立ち寄り、以前から気になってた本を読む。対談しているお二人も聞き手の方も存じ上げているし、会話の登場人物だって知ってる方ばかり。福岡の街並みのなかで語られるノンフィクション。コーヒーおかわりして読み切ってしまった。ドラマティックな展開はなくてもいい。絵を描くことに対して誠実なだけ。楽しい思い出話を人が読んでも楽しいって、いいなと思った。