外を歩いていると、比較的高確率で、母娘連れを見る。しかも、母親は結構な中高年で、娘の方は、娘といっても十分成人している、か、もっと言うとオバチャンなことも多い。

しかも、こういう母娘って、顔がそっくり。

ちょっと見ただけでも、「ぷぷぷ」と笑いだしたくなるくらいクリソツ。

 

で、ふと疑問が。「なんで父と息子のクリソツ連れを見かけないのかな」ということ。

しかし、考えたら、父と息子って、中高年になって、デパートなどの買い物に一緒に出歩くということはないからなあ、と思い至った。しいて言うなら、息子が車を買い換えるのに、口を出したいオヤジが付いてくる、ってくらいかな。

 

私の場合、幼少期は父そっくりと言われていた。

思春期になり、太ってブスでどん臭くなると、母そっくりと言われ、それが20代まで続いた。

しかしその後は、父似に戻ったらしい。アメリカ人旦那も「アナタハ、顔ハ、オトウサン」と言ったし、父の葬儀で、遺影を見た葬儀社の人が、私を見て「お父様そっくり」と繰り返し言った。