念のため、というか興味半分というか、カリフォルニア米を買って帰ってきた。
3つくらい選択肢があった中で一番高い品だった。
5ポンド(約2.27kg)で、15.99ドル。大体、1kgあたり1015円くらいの換算だ。いま計算して、別に安くなかったことに気づいたが、まあいい。ちなみに、この州では食品には売上税がかからない(日本もこうしろ、石破!)。
前回アメリカから米を買ってきたのは、冷害でタイ米などが緊急輸入されたときだった(1993年)。
ところで、夏の選挙対策として、自民党は、1人2万円のバラマキ現金給付を行うつもりらしい。こんな程度で票が釣れると思っているなんて、国民をバカにしている。
減税の求めに対しては「財源がない、ない」と言って逃げ回る癖に、選挙対策にはなぜか税金が出て来るらしい。この財源は税収のうわぶれ分を充てるようだが、うわぶれがあるなら今年は税金を取るのをその分止めればいいのに、政府は意地でもそんなことしない。
ちなみに、国の税収は、2024年は過去最高を記録したばかりでなく、5年連続して前年を上回り続けているそうだ。それであっても政府は増税したくてしたくてたまらないヤツばかり。くっそ~~。
そもそも、「税を取ってからばらまく」んじゃなくて、「最初から取らない」方がどれほど効率的か!
なんでそんなことができないのか、というと、財務省は、税を取らない方策を取ると、(おろかな)国民に対して負けるだけでなく、財務官僚が出世できなくなるから。