山尾志桜里、のほうが記憶に合致するだろう。

 

2017年、旧・民主党議員だった山尾氏は、倉持という弁護士と不倫関係になった。

 

 

しかし私は、実を言うと、不倫については世間で見るほど厳しく見ない。というのも、結婚していようがいまいが、人が人を好きになってしまうのは避けられない感情だからだ。しかし、現段階の配偶者に落ち度もない場合は、死ぬ気で隠せ、と思う。その配偶者が配偶者の立場にいる間は、いくらほかに好きな人ができても、デートしたり肉体関係を持ったり、子供がいる場合は子供をおろそかにしたりしてはならない。我慢して我慢して、その感情が静まればまた元通りの夫婦関係を続けていけばいいし(相手のことは墓場まで持っていく)、どうしても我慢しきれなかったら、正式に離婚手続きをしてから、好きなようにすれば良い、と思う。判例でも、心が他人に持って行かれているだけでは不倫に当たらない、とされているそうだ。私からしたら、心がガッポリ持って行かれるほうが、肉体関係を持たれるよりもいやだな、と思うんだが、おかしいかな。

ちなみに倉持弁護士の夫人は、夫の不倫を知ったあと自殺したそうだ。なんだか、なあ。

クリントン元大統領も、浮気癖で有名だったが、あんなおっかないカミさんがいたんじゃなあ、と、こちらにも少々同情的。しかしクリントンは頭が良かったし、仕事はできた。不倫をしても、仕事ができればいい、とすら私は思っている。不倫を批判できるのは、その人の家族だけだ。あれこれ報道する記者連中だって、全く汚点もない夫婦関係を送っているのかい?

 

 

と、前置きが長くなったが、その山尾→離婚して菅野に戻った志桜里氏が、いま国民から注目を浴びている国民民主党から、夏の参議院議員選挙に立候補を打診された、と聞いた。

えええ?

 

不倫をした玉木党首だから、同情的、とは言わない。不倫したかどうかより、仕事ができるかどうか、の1点を私は見たいのだが、この志桜里さん、検察官時代、あまりに使えないので、たびたび左遷の憂き目にあい、そこに民進党から立候補の打診を得て退職している。

政治家として、彼女は仕事ができるのだろうか?

 

と、もう少し見てみたら、国民民主党は、批判を受け、ひとまず志桜里氏の公認は見合わせたようだ。

 

 

でも、公示の直前までわからないぞ。

国民民主党は、いま人気があるといっても、持ち駒(候補者)が絶対に不足しているから。

いくら票を得ても、議員が少ないのでは、どうしようもない。

 

ところで夏の参議院選といえば、立憲民主は、懲りずに、あのレンホーを立てるらしい、と聞いたが、狂っている。しかし、比例だったら、レンホーの名前が比例順位の最初の方にあれば、当選してしまうかもしれないのだ。候補者名を書けない比例制度の最大の欠点。勘弁してほしい。レンホーの顔、もう見たくない。