スーパーマーケットの日用品コーナーにてレジ待ちをしていたが、なんか前の男性客に時間がかかって、待たされた。

見たら、レジの女性(名札を見たら「薬剤師」でもあった)が、その男性客に、書類1枚にサインをさせている。

その男性は、4~5品買っていたのだが、見ると、一番大きな商品が、男性用発毛剤「Ri-UP」だったので、目が行ってしまった。

うちのアメリカ人旦那も、まだカリフォルニア州住みの30代だったころ、「Rogain」という発毛剤を1ボトル50ドルもするのに買い続けて、結局何の効果も得られなかったからだ(笑)。ちなみに、「Rogain」は「Ri-UP」と同じ「ミノキシジル」が主成分である。

とにかく、「Ri-UP」を購入するのに、何か書類にサインしなければならないことがあるのだろうか。咳止め薬だと、乱用を防止するためにサインさせる、と聞いたことがあるが。

 

咳止め、といえば、私の友人の一人に、先週から風邪と咳にさいなまれ、仕事に行けずにいる女がいる。

どうなったかな、と思ってLINEしてみたが、まだ良くなっていないという。咳は、長引くからなあ、と思って彼女の返信を読んでいたが、

「咳止め薬が不足しているので、出してくれなかった」

だって。ひぇ~~っ。

 

調べたら、この季節的な需要の増加に加え、ジェネリック医薬品の不祥事問題で、生産量が減っているせいだそうだ。

需要⤴、供給⤵、なら、品薄になるなあ。

先進国の我が日本でも、こんな状態になるんだ。