上野の国立科学博物館が、昨年8月から11月までの間、目標額1億円でクラウドファンディングを立ち上げた。結果、3か月間で、同館の予想をはるかに上回る、5万6500人から、1億円どころか9億1500万円を受け取った。本当によい話だった。
私はこういうの完全に不要だと思っているタチなのだけど、同館は、寄付者に返礼品を発送することを、クラファン開始時から設定していた。
数か月前の話なのだが、私に送られてきた返礼品は、↓
アクリルの板に、同館の科学者2名が本当に日本中をまわって採取してきた岩石のスライスで、日本列島を形作った置き物だ。板から各パーツをはずして、
こんなふうに組み合わせる。前後はこれで合っているのか、いまだ自信がない。
お気持ちはありがたいんだけど。。。 じつは、そんなに(以下略)。
しかししかし、これとは別で、私は「クラウドファンディング」という英語に、全くの誤解をしていたことが判明した。
私は、名もなき不特定多数の人から資金を募るので、雲のかなたにお金を送って1つの雲のように仕上げるものだから、「cloud funding」だと、ず~~~っと思っていたのだ。
それが先日、例によってNHKのラジオ英語番組を聞いていたら、なんと、
「CROWD funding」
だと判明したのだ!! 「Crowd」はつまり、「群衆」。
アメリカ人旦那に話したら、思い切り笑われた。やっぱLとRの区別がないと、こういうことが起こる。トホホ。