尾籠な話で、恐縮です。
先日のこと、お昼にタイ料理を食べて、電車に乗ろうと、プラットホーム上に立っていた。
すると、なんだか下腹部に不快感がじわじわ。そのうち痛みに変わってきたので、こりゃまずい!とトイレに駆け込んだ。
女性清掃員が清掃中だったが、そんなことどうでもよかった。
しゃがみながら、激しさを増す痛みをこらえるのに必死だった。
お尻から、ここ数日たまっていた分も含めて、滝のような●●が出て、大腸がすっからかんになった。
そのうち、吐き気もしてきたので、便器に顔を突っ込んだら、さっきのランチが全部reverseされた。
苦しみながら、スマホで、「食中毒 症状」などと打って検索を試みたが、そのトイレからはネットにつながらなかった。
ぐえ~~、ぐえ~~、痛いよ~。
トイレの床に、私の脂汗がボタボタ。
そうだそうだ、次の予定のところに電話せねば。
「急病で」なんて言うのははばかられたので、「急用で」にしておいた。
苦しみにあえぎながらなんとか電話すると、先方は、
「少々お待ちください」
と。つまり、担当者に確認を取っているようだった。私は、
「そんなことまでしなくていい、ただ今日のキャンセルと延期の申し出だけ受けてくれればいい~」
とうなりながら、電話の保留音を聞いていた。
あとで確認したら、食中毒が疑われれる場合は、出した便と吐しゃ物を保存しておくように、なんて書いてあったけど、駅のトイレで、んなこと、できるかい。
とにかく、出すものを全部出したら、とりあえずおさまった。
原因は不明。
対応は、ただただ単に、今後あの店では食べない、と言うことになる。
ああ、しんどかった。1時間ほど苦しんでいた。
日本は、あちこちに公衆トイレがあることに、改めて感謝した。海外ではこうはいくまい。日本に住んでいるだけで勝ち。