昨日、18時ころスーパーに寄ったら、あの「恵方巻き」というものどもが、「2割引」といったシールを貼られて売られていた。
私は、見ただけで、買わなかった。
19時になり、20時になり、閉店時間になったら、どれほど売れ残って、どれほど廃棄されたことか(日本中で)。
この習慣、かつては西日本のものだったみたいだけど、いまは全国的になっているらしい。
満足に食べられない人もたくさんいる中、閉店したら速攻でゴミ箱に行くのだろう。
肥料とか、そういったものに転用しないのかな。
どの店だったか、廃棄がもったいないので、恵方巻きは受注販売にする、と言っていた話もあったようだけど。
まあこれは恵方巻きに限った話ではない。
デパ地下、駅ビル地下、スーパー地下を見ると、これでもか、ってほどの食材、弁当、惣菜が売られている。
彼らも、売れそうな数を計算して出しているのだろうけど、どう見てもすべて当日中に売り切れるとは思えない量だ。
そもそも、我々は、そういった食品を買って帰ったら、冷蔵庫に入れてチンして数日掛けて食べるのだってありなのに、売り場だと、どうして即日ゴミ箱直行なのかな。
「昨日作った食べ物です、自己責任でお願いします」
ってコーナーを作るのは、クレーマーの多い日本では難しいのかな。
クリスマスケーキにしてもしかり、日持ちのしない食べ物を遊び(行事目的)で売るのは、法律で制限をかけても良いような気がするんだが。
難しいだろうけど。
話は全然変わる。あちこち探していた「はなびら餅」、2月に入ってもまだ売っている和菓子屋さんを発見した。ほっ。
和菓子にごぼうを使うって考えた人、天才。