ちょっとお下劣な英語ネタです。こういうネタはほぼ100%、アメリカ人旦那発です。
我が家では、言葉のコミュニケーションが日本人同士の夫婦のようにスムーズではない、という欠陥がありますが、すべてわからなくても却って良い場面もあるのかな、とごまかし続けています。
そんな中で、新婚時代から、「尻」が重要なコミュニケーションツールとして機能しています。
あいつはなぜか良く尻を出します。
あいつの尻周りは軽く1メートル超えなので、べろーんと出すと相当でかく感じます。
話に詰まったときとか、笑いを取りたいときとか。
NHK「きょうの料理」の軽快なテーマソングが流れてくると、生尻を出して左右に振って踊ります。あと、私が何か食べている横で、べろーんと尻を出します。
「Come on, don't kill my appetite」(ちょっと、食欲がなくなるじゃん)
と言うと、
「I am trying to increase your appetite」(食欲を増すのに貢献しているんだ)
などと、たわけたことを言います。
日本人が、桃を見て尻を連想する習慣があると知ってから、すぐに桃を見るとニヤニヤするようになりました。
さて、10月1日は中秋の名月でしたが、本当の満月は昨日2日でした。
私は100円ショップで買った「月齢カレンダー」というのを使っており、毎月満月の日をチェックしています。
昨日が満月だったので、あいつに、
「We can see the full moon tonight」(今夜満月だよ)
と言うと、月を見るには見るのですが、なぜか「full moon」と言って、べろーんと生尻を出します。
私はそれを、単に、尻が「大きくて白くて丸いもの」として、月に似ているから出しているのだ、と、ずーっと気にもとめませんでした。
が、この年になって大発見!
なんと、辞書を引いたら、「moon」という言葉には、スラングで、
「尻」(n:名詞)
「人前で尻を出す」(vi/vt:動詞)
という意味があったのです! ひえ~~~っ!!
いままで尻、いや、知りませんでした。
いくつになっても、どんなに長年勉強しても、英語(外国語)はマスターできません。
(PS:10月31日も満月です)