鳩山由紀夫首相は21日の党首討論で、自民党の谷垣禎一総裁から米紙ワシントン・ポストに「愚かだ」と酷評されたことを指摘されて「私は愚かな総理かもしれない」と述べた。
 
・・・・はい、そうですよ。
 
国民からの批判は耳に届かないけれど、米紙に指摘され、やっと自覚したということか。
ただし、仮にも一国の将(←こんな高尚な言葉、使いたくないのだけど)たる男が、こんな愚痴を公然とこぼすようなら、よくよくアウトだと思う。ほどなく退陣するのは間違いない。
 
Loopy鳩山はまた、滝野官房副長官が、普天間基地の移転問題に絡み、徳之島の3町長に電話をした件について記者団に聞かれると、
 
「それは滝野官房副長官にお聞きください。私が存じ上げる話ではありません」
 
と答えたという。
会社の社長が、
「あれは部下が勝手にやったこと。俺は知らない」
などと言ったら、その会社は終わりだし、その人は社長の資格もない。本当に部下が勝手にしたことであれば、当人を呼び出して追及するのが社長の仕事である。それすらしない、ということであるし、また、自分の内閣の要員にすらシカトされている程、存在の薄い総理大臣だという証左でもある。
 
Loopy鳩山政権、さようなら。カウントダウンはもう始まっている。