今朝、ある壁に貼ってあった毎日新聞をみて、朝っぱらからあきれ返った。

社会民主党の又市征治(副党首)と阿部知子(政調会長)の両名が、「子供手当の支給の是非」を健闘する目的で、東京朝鮮中高級学校を視察のため訪れた。又市は、
「(朝鮮学校を子供手当の支給対象から)はずす、はずさないの議論は、(法の下の平等や教育を受ける権利を定めた)憲法違反だ。差別させてはならない」と強調し、文部大臣に対し、朝鮮高級学校を対象からはずさないよう申し入れた。

は?

いつから、北朝鮮の国民に日本国憲法が適用されるようになったのだ?


日本国憲法は、日本国民のための憲法であり、北朝鮮の国民は、北朝鮮の憲法(あれば)に遵うものだ。
この労組出身の副委員長殿、憲法のイロハも知らないらしい。

社会党から社民党に名称を変えたって、依然としてこれほど北朝鮮を擁護し、愛してやまない政党が、日本の与党の一角をなしているとは。背中があわ立つ思いだ。
横田夫妻から相談を持ちかけられた土井たか子の初動の失敗がなければ、拉致問題がこんなに長引かなかったかもしれないというのに、全く反省も勉強もしていない党である。
そして、毎日新聞。きっと嬉々としてこの記事を載せたことであろう。