日本の自虐史観を増長するような愚行は止めていただきたい。
安倍晋三氏が首相だったときに提案されたそうだが、ちょっと信じられない。
「日中歴史共同研究委員会」という、あれ。
溝の深さ、隔たりの大きさをマスゴミ各社は伝えていたが、当たり前だ。
「完全に統一しよう」とでも思っているのだろうか。
たとえば、うちのアメリカ人旦那に、
「アメリカはトルーマンが日本に原爆を落とし、何十万人も殺して、ひどいことをしたねえ」
というと、
「あれは、戦争を早期終結し、被害をあれ以上拡大させないために必要な行為だった」
と言ってゆずらない。頑として、ゆずらない。もちろん、謝罪の言葉など、ない。欧米人(と中国人と韓国人)は、おいそれと謝罪しない民族として知られているが、アメリカ人にとっては、「謝罪」イコール、「損害賠償請求を認める」ことにもなるので、とにかく、原爆については、アメリカ人一同、学校でこのように教育されているらしく、絶対にその正当性を主張してやまない。
そもそも、中国との間でだけ、「共同研究」しようとしたのは、何故なのだ。たとえば、ロシアとの間で、北方領土史を統一しよう、と呼びかけないのはなぜか。最初から、絶対相手にされないことが分かりきっているからだ。
日本人の、簡単にすぐ謝罪する癖と、自信の持てない自虐癖は、国際関係上、本当に損である。見ていられないほど損である。支那や韓国など、日本に対しては、いつまでたっても65年前のことでしか攻撃する材料が無いのに、それを、生来の自虐癖で、へこへこ応じてしまうのも愚か極まりない。
南京大虐殺というのも、本当にあったのかどうか検証が十分でないにもかかわらず、殺されたとする人数を、「2万人」「4万人」などと、認めてしまったのも馬鹿である。この「研究委員会」に対し、公に、どれほどの権限が与えられているのか不明だが、これを今後日本の教科書の「通説」にしなければならないとでも言うのだろうか。
おまけに、支那はいかにも支那らしく、近世史は「非公開」にされてしまった。文化大革命、天安門事件など、支那人民に知られてはまずいことは、都合のいいことに、一方的に隠す。それに応じてしまう日本側も「お人よし」以外のなにものでもない。史実は史実であって、支那共産党が勝手に隠したりするものではない。これだから言論や学問の自由の無い国は困るし、そんな国に自虐史作成のお手伝いを頼むというのはどういうつもりなのだ。私はこれまでこのブログで再三「日本人はお人よしをやめよ」と書いてきた。性善説や、謙遜の美徳などが、海外には通じないからだ。通じないという文化的背景の違いを熟知した上で、こういった交渉ごとをさせているのであろうか。
それから、日本側座長の北岡という東大教授は、どういう思想背景の男なのだろう。一説には、「左巻き」と書かれているのも見たが、だとしたら、ますます支那寄りの自虐史観に徹してしまいそうで、政府の人選にも疑いを感じている。
日本人は、どうして「自分達は悪いことばかりしていた」という卑屈な思い込みから抜けられないのであろう。かつて、イギリス、ドイツ、フランス、ロシア等の列強諸国は、支那を分断し、「租界」として支配したが、支那がそれらの国を「侵略国家」とののしった、と言う話はおよそ聞かない。つまり、日本人は卑屈で自虐的で、すぐ謝るし、金を持っているし、欧米諸国よりも距離的に近いから責めやすい、責めれば払ってくれる、と高をくくっているのである。
安倍晋三氏が首相だったときに提案されたそうだが、ちょっと信じられない。
「日中歴史共同研究委員会」という、あれ。
溝の深さ、隔たりの大きさをマスゴミ各社は伝えていたが、当たり前だ。
「完全に統一しよう」とでも思っているのだろうか。
たとえば、うちのアメリカ人旦那に、
「アメリカはトルーマンが日本に原爆を落とし、何十万人も殺して、ひどいことをしたねえ」
というと、
「あれは、戦争を早期終結し、被害をあれ以上拡大させないために必要な行為だった」
と言ってゆずらない。頑として、ゆずらない。もちろん、謝罪の言葉など、ない。欧米人(と中国人と韓国人)は、おいそれと謝罪しない民族として知られているが、アメリカ人にとっては、「謝罪」イコール、「損害賠償請求を認める」ことにもなるので、とにかく、原爆については、アメリカ人一同、学校でこのように教育されているらしく、絶対にその正当性を主張してやまない。
そもそも、中国との間でだけ、「共同研究」しようとしたのは、何故なのだ。たとえば、ロシアとの間で、北方領土史を統一しよう、と呼びかけないのはなぜか。最初から、絶対相手にされないことが分かりきっているからだ。
日本人の、簡単にすぐ謝罪する癖と、自信の持てない自虐癖は、国際関係上、本当に損である。見ていられないほど損である。支那や韓国など、日本に対しては、いつまでたっても65年前のことでしか攻撃する材料が無いのに、それを、生来の自虐癖で、へこへこ応じてしまうのも愚か極まりない。
南京大虐殺というのも、本当にあったのかどうか検証が十分でないにもかかわらず、殺されたとする人数を、「2万人」「4万人」などと、認めてしまったのも馬鹿である。この「研究委員会」に対し、公に、どれほどの権限が与えられているのか不明だが、これを今後日本の教科書の「通説」にしなければならないとでも言うのだろうか。
おまけに、支那はいかにも支那らしく、近世史は「非公開」にされてしまった。文化大革命、天安門事件など、支那人民に知られてはまずいことは、都合のいいことに、一方的に隠す。それに応じてしまう日本側も「お人よし」以外のなにものでもない。史実は史実であって、支那共産党が勝手に隠したりするものではない。これだから言論や学問の自由の無い国は困るし、そんな国に自虐史作成のお手伝いを頼むというのはどういうつもりなのだ。私はこれまでこのブログで再三「日本人はお人よしをやめよ」と書いてきた。性善説や、謙遜の美徳などが、海外には通じないからだ。通じないという文化的背景の違いを熟知した上で、こういった交渉ごとをさせているのであろうか。
それから、日本側座長の北岡という東大教授は、どういう思想背景の男なのだろう。一説には、「左巻き」と書かれているのも見たが、だとしたら、ますます支那寄りの自虐史観に徹してしまいそうで、政府の人選にも疑いを感じている。
日本人は、どうして「自分達は悪いことばかりしていた」という卑屈な思い込みから抜けられないのであろう。かつて、イギリス、ドイツ、フランス、ロシア等の列強諸国は、支那を分断し、「租界」として支配したが、支那がそれらの国を「侵略国家」とののしった、と言う話はおよそ聞かない。つまり、日本人は卑屈で自虐的で、すぐ謝るし、金を持っているし、欧米諸国よりも距離的に近いから責めやすい、責めれば払ってくれる、と高をくくっているのである。