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まだ、少々お下品なネタが好きなアメリカ人旦那からもらった記事の引用です。

1月28日、Apple Computerが「iPad」の販売を発表したのは周知のとおりだ。ジョブズはいつもの「黒いせーターとGパン」というスタイルで会見に臨んだが、しかし、痩せた。病気なのは伝えられているが、彼以外の後継者が考えられないほどの存在なので、なんとか回復して欲しい。添付は、まるで「仏陀」のようなジョブズだ。

さて、お下品ネタというのは、「iPad」というネーミングである。その名前を決定した会議の場に女性がいたかどうかを問われて、Appleは具体的な返答を避けている。Appleの取締役は男性3人らしいが、一人でも女性が会議に加わっていたら、その名前は避けたかも、ということで、こんなジョークにされているというのだ。

「Will women send their husbands to the Apple store to buy iPads?」
(世の女性たちは、亭主にiPadを買わせにアップルストアに行かせるのか?)

もうそろそろお分かりかと思うが、「パッド」とは、英語で、女性が毎月使うアレを指すのである。私など、iPodやiPhoneが成功したのだから、その次に来たあのタッチパネル式のPCが「iPad」でも「なるほどね」と思っていたのだが、この「アイ・ナプキン」は結構ジョークにされているらしく、この製品の発表にいたるまで、Apple社は、女性の意見をほとんど取り入れていなかったのではないか、とからかわれている。

ちなみに、「iPad」は、富士通が2003年に業務用端末機の部門で商標登録を申請していることが判明しており(登録はまだだそうだ)、この点でも問題を提起した。Appleほどの会社が商標登録や申請の事前の調査を怠っているとしたら、それも結構素人丸出しな話だ。意外と、管理部門がもろい会社なのかもしれない。ちなみに、「iPhone」という商標も、シスコシステムズから係争の末買い取っているくらいなのに、ちっとも勉強していないらしい。もうちょっと調べてから売り出せよ、と言いたい。
夫に、
「富士通は法的措置も辞さないみたいだよ」
と言ったら、彼は
「As the song goes, "Send lawyers, guns and money"」
(昔の歌にもあったように、「弁護士を送れ、銃を送れ、金を送れ、だ)
私「・・・・(そんな歌なんか知らないもん)」。でも、富士通がんばれよ。

余談につぐ余談だが、任天堂が「Wii」を発売したときも、英語圏では一騒ぎになったそうだ。
幼児語で、「おしっこ」のことを「wee-wee」と言うからだ。
「牛のおしっこ」に聞こえる「カルピス」は、飲料なので、さすがにネーミングを「カルピコ」に変えたが、Wiiはそのままで発売し、すっかり定着している。