「世界で最も阿呆な旅」という本が出版されたそうだ。著者は、普通の会社員だが、13年以上かけて、海外では、
「スケベニンゲン」(オランダ)
「マルデアホ」(アルゼンチン)
「エロマンガ」(バヌアツ)
国内では
「鼻毛」(どこ?)
「笑内(おかしない)」(どこ?)
「南蛇井(なんじゃい)」(どこ?)
などの珍地名の場所を100か所以上訪ねてきたという。
こういう目的をもった旅をするのって、いい。
しかし、日本人って外国からの評価に敏感だから、外国語でどういう意味をもたれるかについて、非常に気にする。たとえば、地名ではないが、「カルピス」が cow piss(牛のおしっこ)に聞こえるからといって「カルピコ」に商品名を変えた話は有名である。エビスビール(Ebisu beer)は「エビス」がロシア語では「女性器」の意味になるからといって、表示を「Yebisu」に変更してしまったのもよく知られている。まあ、地名と違って、口にするものであり、売れないと困るから、仕方ないけど、バリ島には「キンタマニ山」という山があるが、日本人観光客に恥ずかしいから改名しよう、という軟弱な話は聞かない。いいぞ。
この本の著者、次の大型連休は「ボインシティー」(米国)、「バカヤマ」(インドネシア)などを狙っている、という。
ついでに、地名ではないが、フィンランド人の姓で、「○○ネン」というのをよく聞く。実際「アホネン」というスキーのジャンプの選手がいるが、間違って日本に住まないように祈りたい。「ネン」というのは現地の言葉で「人」という意味らしいが、関西弁もどきなので笑える。アナウンサーも、名前を連呼すると、ついクスクス笑ったりしないだろうか。「ニッカネン」(日課ねん)という姓も聞いたことがあるし、わが神奈川県選出の参議院議員で、フィンランドから帰化した人は「ツルネン」さんである。
さて、来月から冬季オリンピックがある。フィンランドの選手の姓に注目しよう。
「スケベニンゲン」(オランダ)
「マルデアホ」(アルゼンチン)
「エロマンガ」(バヌアツ)
国内では
「鼻毛」(どこ?)
「笑内(おかしない)」(どこ?)
「南蛇井(なんじゃい)」(どこ?)
などの珍地名の場所を100か所以上訪ねてきたという。
こういう目的をもった旅をするのって、いい。
しかし、日本人って外国からの評価に敏感だから、外国語でどういう意味をもたれるかについて、非常に気にする。たとえば、地名ではないが、「カルピス」が cow piss(牛のおしっこ)に聞こえるからといって「カルピコ」に商品名を変えた話は有名である。エビスビール(Ebisu beer)は「エビス」がロシア語では「女性器」の意味になるからといって、表示を「Yebisu」に変更してしまったのもよく知られている。まあ、地名と違って、口にするものであり、売れないと困るから、仕方ないけど、バリ島には「キンタマニ山」という山があるが、日本人観光客に恥ずかしいから改名しよう、という軟弱な話は聞かない。いいぞ。
この本の著者、次の大型連休は「ボインシティー」(米国)、「バカヤマ」(インドネシア)などを狙っている、という。
ついでに、地名ではないが、フィンランド人の姓で、「○○ネン」というのをよく聞く。実際「アホネン」というスキーのジャンプの選手がいるが、間違って日本に住まないように祈りたい。「ネン」というのは現地の言葉で「人」という意味らしいが、関西弁もどきなので笑える。アナウンサーも、名前を連呼すると、ついクスクス笑ったりしないだろうか。「ニッカネン」(日課ねん)という姓も聞いたことがあるし、わが神奈川県選出の参議院議員で、フィンランドから帰化した人は「ツルネン」さんである。
さて、来月から冬季オリンピックがある。フィンランドの選手の姓に注目しよう。