法務大臣たる最低限の任務の一つが、「日本国の法律および最高裁の判決・決定を守ること」だと思っていた。
しかし、この千葉景子なる極左の参議院議員兼法務大臣は、その双方に極端に反している。
民間の一弁護士としてなら、どう活動しようと、こちらがかかわらないようにしていられるのだが、いまや日本国家の法務大臣である。しかし、その資質のかけらも何もあったものでないことは、これまでの仕事から十分確認されている。単に「資質のかけらもない」なら、南野智恵子のように何も手出しをせず、官僚に任せっきりにしていればいいようなものだが、この女は、本来の法務大臣にあるまじき仕事ばかりしているので、南野より却って悪質である。一日も早く首にしないと、日本が本当に危ない。最高裁の判決も法律も守らぬ法務大臣など、一体どこの国にいるというのだ。
この反日売国法務大臣が就任以来これまでやってきたこと。
不法入国者の保護。最高裁の決定までいともたやすく覆してしまう
比人一家に在留特別許可=小学生は「異例」-法務省 - (11月16日)
不法滞在による強制退去処分を受けたフィリピン人の小学生ら一家5人について、法務省は6日までに、滞在を認める在留特別許可を出した。重病で治療中などの例を除くと、小学生とその家族に特別許可が出されるのは異例という。
クエバスさんは1990年に短期滞在で入国し、そのまま残留。昨年8月に逮捕され、同10月に5人に強制退去処分が出された。一家は処分取り消しを求め提訴し、係争中だった。
不法滞在で摘発・敗訴の中国人一家、判決「付言」受け在留許可 (11月3日)
不法滞在で摘発され、強制退去処分の取り消しを求めた訴訟でも敗れた中国人一家4人が、10月に法相から在留を認められたことが、2日分かった。判断が一転した決め手は、一家の訴えを退けた東京高裁が入管に再考を促した判決文の「付言」。入管関係者によると、付言に基づき入管が処分を変更したのは過去に1件のみと極めて異例で、一家は「裁判所と入管当局に感謝したい」と話している。
在留特別許可を受けたのは、東京都内に住む50歳代の中国籍男性とその家族。法務省が今年7月、子の就学状況や滞在期間などを重視するガイドラインに改定したことも背景とみられる。
2板蹐侶从囘事情で在留資格を失った奈良県生駒市の中国人親子3人が、法務省大阪入国管理局から定住資格を認められた。日本での暮らしが長く、母親は小中学校で非常勤職員を務めるなど地域に定着。
市長や学校長らが嘆願書を提出し、支援していた。親子は10日、感謝の思いを込め、同市内で報告会を開く。(11月3日)
っ羚饂栂姥瓢銈凌涜欧箸靴突萋釮靴燭發里痢⊃涜欧任△襪どうか疑わしくなったとして国外退去を求められていた奈良市の姉妹2人に対し、大阪入国管理局は、2人の国外退去を命じた最高裁判所の決定をくつがえし異例の在留許可を出した。
在留許可が出されたのは、奈良市に住む大学生の北浦加奈さんと陽子さんの姉妹2人。
2人は、母親が中国残留孤児の娘であるとして平成9年に来日したが、帰国の手続きを
した人物に不正があり、孤児の親族かどうか疑わしくなったとして、6年前に一家5人が
そろって国外退去を求められた。
これは最高裁判所の決定をくつがえす異例の決定。(10月9日)
そして今日、
ド塰∥攤澆嚢餝安犁遒鯡燭犬蕕譴討い薪豕?埖立区のインド人一家5人に、千葉景子法相は30日、在留特別許可(在特)を出した。一家は最高裁で退去処分の取り消し請求訴訟の敗訴が確定していたが、異例の決定となった。
反日団体への祝電 (11月27日)
千葉景子法相は27日の閣議後会見で、慰安婦への補償や、永住外国人への地方参政権付与を求める市民集会に祝電を送ったことを明らかにした。その上で、法相として集会の内容に賛意を示したことにつながるとの指摘については「参院議員ということで対応した。そういうことは決してない」と述べた。
また、千葉氏は祝電を送った理由を「まったくこれまでの議員としてのお付き合い。ご無礼がないように儀礼的にお出しをしたもので、それ以上のことはない」と説明した。
集会は21日に川崎市内で開かれた「川崎・富川(ぷちよん)市民集会」。「過去を変えるな、未来を変えよう!」をテーマに韓国・富川市の市議を招き、民主党の川内義博参院議員も祝電を送った。開催趣意書によると、富川市議会は9月に「日本軍『慰安婦』問題解決を促す決議」を採択。決議には姉妹都市である川崎市への働きかけが盛り込まれている。
拉致実行犯・辛ガンスの釈放嘆願書への署名
「拉致問題は国際的にも、私が人権を大事にすることからも、許すことのできない問題だ。どういう状況の中で署名したか、経緯は調べている段階だ。本当に、まあ、『うかつだったのかな』という気持ちはある」
不法入国者・不法滞在者大歓迎、在留資格の乱発し放題である。カロルデン一家も
「くっそ~。この女が大臣になるまで粘っていられたら~」
と歯噛みしているに違いない。逆にいうと、法治国家であるはずの法務大臣の個人的な好み、さじ加減で入管行政がそんなに簡単にぶれて良いはずがなく、また、こういったいい加減な裁量が、真面目にビザを申請し、真面目に日本に住んでいる、私の夫を含めた大勢の外国人の神経をどれほど逆なでするか、この女には微塵もわからないらしい。反日団体への祝電は、誰がどう見ても現職の法務大臣が送ったものであるし、拉致実行犯への嘆願書署名も「だったのかな」程度のコメントで、つまり、反省の態度はみじんもない。拉致被害者の家族の前で、同じせりふが吐けるのか。いくら司法試験に受かっても、馬鹿は馬鹿だ、ということだ。
とにかく一刻も早くこの女を罷免しなければ、日本は日々、法治国家から程遠い国になっていくばかりである。
「あたしが法律よ、最高裁の決定なんか無視したっていいのよ」
という途方もない勘違いをしているらしい。鳩にお縄が出たら、いかなる超法規的措置の発令をしでかすかわかったものではない。