ランチェスター戦略塾 塾長「長山 弘」のブログ
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ランチェスター戦略塾 塾長「長山 弘」のブログ-冬空


◆社長や販売担当者は行動予定を明らかにする


仕入先に電話して「社長さんお願いします」と言った。


「ちょっと待って下さい」と言ったあと、オルゴールをメドレーで2~3曲も

聞かされた後で、


「社長は出ているようですね」という会社が多い。


帰社時間が不明、というのもお客を失望させる。

◆公表済の情報について聞かれた時

公表済の情報は、相手を確かめることなく、質問に応えるのが原則。

FAX番号や社長の氏名を聞かれた時も、

「どちら様ですか」と言わずにすぐに応える。

これに応じたとして、会社と、社長個人に経済上の損失は全く発生しない。

聞くのは、単なるクセ。悪いクセは早く直す。

社長の心構えや運営が性悪説の時は、取り調べるようになる。

これではお客の数は多くならない。

◆ 新規開拓で有力な見込客は内勤に社名を知らせる

営業が新規開拓をしていて、取引の可能性が高くなったら、

会社名と社長名、または担当者名、それにその会社の様子を

前もって知らせておくと、さりげない電話にも抜かりなく応対できる。

新しく取引が始まった場合その「会社の社名」を全員に伝え、

注文の電話があったときは、すぐ分かるようにするとよい。

社名を二度三度聞くような「トンマなミス」はしないようにする。


◆ 初めてのお客には細心の対応が必要


経営をしていると、今迄取引したことがない会社から、
さりげない問い合わせがある。

このときに悪い印象を与えると、チャンスを失うことになる。

こういうときは『念のために』と言って電話番号と氏名を聞くようにする。

用件は聞く必要ない。もちろん相手が用件を言えば別である。



ランチェスター戦略塾 塾長「長山 弘」のブログ-冬山-3

1983年に開園した東京ディズニーランドは、

2012年に累計で入園者が55千万人を突破した。

ランチェスター戦略塾 塾長「長山 弘」のブログ-日の出


このうち約90%がリピーターであり、そのうちの約40%が


10回以上訪れているヘビーユーザーである。


なぜこのように多くのリピーターを生み出すことができるのだろうか?


お客様はわれわれのVIP

東京ディズニーランドの運営目標は、ゲストに夢・感動・ドラマの楽しい一日を安全、快適に過ごしてもらうことにある。この目標達成のために運営基本理念として、ゲストに対する「礼儀正しい親切なおもてなし=サービス」がある。ウオルト・ディズニーは「全てのお客様はわれわれのVIP」と接客理念を説いている。これは当然のことだが、入園者のいないところにショービジネスは成り立たない。だから、ウオルト・ディズニーはショービジネスにとってゲストは、私たちのVIPでありボスだととらえていた。

その姿勢は今日までディズニーのテーマパーク経営の伝統になっている。

「心からのおもてなしの心」がディズニーランドの隅々に徹底している。

ニュースレター「顧客感動」通信をアップした。ご参考になればうれしいです。
http://www.seiken5.jp/pg217.html





1.経営の本質は



a.お客を作り出し、

b.作ったお客から継続的に商品を買ってもらうことにある。

c.お客の事情が良く分かる迄の1年間は、電話を取らせない。

10年前から取引かおるお客の社名を、二度三度と聞く場合がある。

これは最低の対応である。

ランチェスター戦略塾 塾長「長山 弘」のブログ-ライフ



2.相手の社名、氏名、用件は聞かない

組織がシンプルな100人以下の場合は、

「軽装備で、スピードの速さ」を重視するのが原則。

相手の社名・氏名・用件を聞かず直ちに担当者に回す。

担当者は電話に出ればすぐ分かる。

社長の場合、たまに相場会社の営業から電話がある。

このとき「相場はやってない」と言って切れば良い。

月に1回か2回かかってくる相場会社の電話をブロックしようとすると、

会社にかかってくる電話のすべてを取り調べることになる。

3.相手が「またする」と言ってもメモに残す

社長や販売係が「外出中」に得意先の社長から電話があった。

「社長は出張で不在です。ご用件は、」と聞いたら

「たいした用件ではない。こちらからまたする」、

と言った場合でも「○○様から電話あり」とメモに残しておく。

電話の受け方をお客中心にする 


①電話の話し中を少なくする


1回線はお客のためにいつも開けておく。

着信専用の回線を1~2回線引く。

「にぶいやつほど長電話!」などの言葉を社内で徹底して欲しい。

とにかく、電話の話し中は厳禁!!

ところが中には電話の基本料金を節約するために、

電話回線を少なくしている会社がある。

5回も6回もかけ直さなければならない。

経営の本質はお客活動にあるから、お客が直接利用するものを


決して合理化してはならない

合理化禁止。


②電話を受けた時は挨拶言葉を入れる

人の声と電話の声は音質が異なるので、2~3秒は声が聞き取りにくい。


2~3秒の前置き言葉を入れると、相手に正しく伝わる。

「おはようございます。社名。ハイ。(間)社名を言う。」


最悪は社名を言わず、ただ「ハーイ」の人。

③電話はお客をよく知っている人や、親切心のある人が


取るのが原則。





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