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カタログの印刷をお客中心にする 


ランチェスター戦略塾 塾長「長山 弘」のブログ-東尋坊


就職する人に配る会社案内とは区別することが大事になる。 

就職する人は、社長がどういう人で、どのような考えで経営をしていて、


会社の将来がどのようになるかを知りたい。


厚生福利の制度。クラブ活動なども知りたい。


会社案内には、社長の主義主張を印刷しても、一向にかまわない。


商品を買う側のお客は、社長の経歴や人生の生き方には


特別関係ない。

社長室にどっかりと座った写真は不要。経営理念も不要。


お客から見ると「頭(ず)」が高い、と映る。


お客は商品の用途、効用、性能に関心かおり、

納期にも関心が高い。


万一不良品があったときや、間違って買ったときの返品は

どうなるか、


アフターサービスはどうなるかに関心がある。


お金を払う方は損をしたくない.


取引がない会社にカタログを送る場合


①その日の集荷時間に間に合わせる


 金曜はどんなに遅くなってもポストに入れるようにする。


 こうすると月曜日に配達される。


②問い合わせに対してはお礼の文を書く


 遠方の場合は、地図を見て印象を書くと良い。


③担当者の名刺を入れておく


 こうすると、お客は聞きたいことが聞きやすい。

封筒の印刷をお客中心に直す

 
a.会社の所在地や、電話番号の宇は読みやすい宇の大きさにする。

b.郵便番号は必ず印刷する。電話の市外局番も印刷しておく。


c.封筒の下側にメッセージ用として3~4行の線を引いておくと便利。


 一筆諭に書くほどはないが、簡単なメッセージを書くときに良い。



d.A-4版の書類は、定形の大きい方を使い三つ折にする。

 
 四つ折はとても見にくい.


e.書類や資料を送るときには、必ず電話番号と担当者名を書いておく。

 これらがないと、とても不便。



f.大型封筒の裏にはお客の生活やお客の仕事に役立つ、


何々の10ヵ条を印刷すると便利。 


例えば、交通安全10ヵ条、健康管理10ヵ条など。




ランチェスター戦略塾 塾長「長山 弘」のブログ-高山-2



 

ランチェスター戦略を応用して地域戦略を実行した

がうまくいかなかった話がよくある。

ランチェスター戦略塾 塾長「長山 弘」のブログ-晩秋



原因の第1は原則の理解不足。はっきり言えば未熟。


原因の第2は、実行の最後の仕上げとなる顧客対応が悪かった。

お客は人間であるから、お客にはきちんと接触しないとうまくいかない。

お客中心に対する考え方の対象は、商品やパッケージなどとても


範囲が広くなるが、このブログではお客と直接接触するところに


ついて説明していく。



1. 名刺の印刷を御客中心に直す


お客と接触する度合いが一番高いのが名刺であるから、お客中心の


経営をするにはまず名刺から点検する必要がある。

名刺には社名と自分の氏名を印刷しているので、

自分では特別重要と思う。


その結果、自分の都合が出過ぎるという欠点が生じる。

しかし名刺は、自分の会社の存在をお客に知らせる手段の


1つに過ぎない。

早く言えばミニカタログ。

名刺は動産。名刺を手渡せば処分はお客の自由!


a.会社名の後に法人の種類を表す
 

  ○○産業㈱  ㈱○○産業

b.自分の主義主張は印刷しない。公職も同じ。

 社長の公職とお客の関係は全く別。(自慢になる)


c.社名とキャッチフレーズは区別する


d.紙は色紙。2色

 

 顔写真を印刷しておくと多くの人におぼえてもらえる。 

 
 シールでもOK。


e.電話番号の字は大きく。市内局番を○に入れない。


 中小企業では決定権者が50代以上が多い。


 虫メガネを使わせるのは良くない。不便、面倒。


f.所在地の字も大きめの字で印刷


g.会社や店舗がどこにあるか、分かりやすい案内文を 印刷。

 地図か文章を書くと良い。 


 例えば○○銀行裏手とか、地下鉄○○ 線○駅。

 
 3番出口Bを出て、左側に100mの白いビル。

h.表は個人名だけというのはとても不便。


 代議士になって使う。変わり過ぎた名刺は不便。

i.所在地が変わったら、名刺を送ると良い。

 名刺にお客中心の○○産業と印刷するのは考えもの
      


 
お客に不便をかけない

ランチェスター戦略塾 塾長「長山 弘」のブログ-もみじ



業績を良くするには市場占有率1位の商品を作るか、


あるいは、1位の地域や1位の業界を作る必要がある。

経営の大事な所で1位になるととても業績が良くなる。

そのためには、まず経営の源であるお客を作り出すことが必要で、


次は、作ったお客が脱落しないように手を打つ必要がある。


業績を良くするにはお客の数を増やせば良いが、


お客に対して「商品は自分の会社から買いなさい」とは言えないの


で、お客の自発性を待つしかない。


そのためには、「お客から好かれて、気に入られて、喜ばれて、忘れ


ない」ようにする必要がある。


これを組織的に会社全体で実行するのが顧客対策になる。


その前に、お客に不便をかけたり二度手間をかけて、お客に「嫌な


思い」をさせて嫌われ、あの会社から商品を買うのはやめておこう、


と思われないようにすることを改めるのが先になる。


とにかく、初歩的に問題かおる所を先に直すのが何より大事。


顧客対応の第1段階は、お客と「直接接触するところ」を総点検し、


「お客に不便をかけている」ところ、あるいはお客に「ニ度手間をかけ


ているところ」を見つけ出して、これを直す。


顧客対応の第2段階は、お客の役に立つこと、喜ばれることを考えて


実行に移す。


顧客対応の第3段階は、これらに磨きを掛けて、顧客対応で地元


No.1を目ざすことになる。


お客中心の経営対策として「C・S」が提唱されてきたが実際は定着


してない。


景気が良くなると脱本業と言っていろんな事業に手を広げ、不景気


になって業績が悪くなると、お客中心に人の関心が移る。


この原因は、お客の不便や不満を直すことと、お客の役に立つサー


ビスを実行することの二つを、同時にしようとしたためにうまくいかな


かった。


二正面作戦は失敗する。

お客活動が利益性を良くする
ランチェスター戦略塾 塾長「長山 弘」のブログ-風景-4



①今迄取引がなかった会社が問い合わせをした時、


応対がとても良かったので、その会社に注文することに決めた。


②注文した後会社の応対が良かったので、継続して注文を出すよ


うになった。


こうなると、費用が少ないので業績が良くなる。


お客を失わないようにすることが、業績を良くする。



③応対がとても熱心であったので、お客の中から紹介者が出るよう


になった。


経費はほとんど使わないのに新しいお客ができるので、


利益性がグンと良くなる。


さらに予想外の分野にお客が広がることになる。


紹介が多い会社は良い会社で、紹介がない会社はボロ会社に


なる。


紹介が多い人は良い営業マンになり、



長く営業していながら紹介が全くない人は、ボロ営業マンに


なる。


④競争条件が不利な会社はお客活動を熱心にせよ



a.業歴が浅くてお客の数が根本的に少なく、業績が思わしくない会社。


b.商品に特徴がなく、商品の力でお客を作ることが難 しい会社。


(どこでも売っている商品を含む)


c.立地条件が悪い小売業や飲食業。



d.業績が悪く赤字が出始めた会社。資金繰りが悪くなった会社。


これらを根本的に解決するのは「お客を作る」しかない。


一気に良くしようと「一見儲かりそうな業種」に手を出す人もいるが、

決して成功しない。


経営規模が大きくなると経営が性悪説になって、

お客に対して親切にしなくなる。


そのために競争条が不利な会社はその弱点をついて、

逆にお客活動に力を入れる必要がある。