● 分け登る 麓の道は多けれど 同じ高嶺の月を見るかな(一休さん)
大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。
7日の木曜日は、今までも何度か鑑定をさせていただいている方の鑑定でした。
この方は占いというものの特性をよく理解されていて、「単なる一つのアドバイス」というのではなく、そこからどういう風に考えていくのが良いのかということをご自身でもよく考えて行動されてきました。
理想的な占いの使い方をされてるなぁ、と、私が常々そう感じている方の一人です。
占い師・易者としての私がしていることは、占術の中から依頼者の運勢と取るべき手段や努力の方向性を示すことです。
開運法や除災法、浄霊法のようなものは具体的な手続きや決まりがあるので都合よく変えられると困りますが、それ以外のことであれば、依頼者の状況や環境によっては変えられるところや、むしろ変えなければいけないところが出てきます。
「分け登る麓の道」のように、月が見られる道を依頼者が自分で探して良いのです。
占術の中にいる私(占い師・易者)が提示するのは、私が鑑定のときに出ている象徴を、知り得た情報から解釈したものです。
解釈ですから、唯一絶対のものでもなければ、針の穴を通すようなものでもありません。
要は、可能性がある、ということを分かってもらえれば良いのです。
ですから、より明確に状況が分かっている依頼者は、高嶺の月が見える道(つまり、不可能ではなく可能であるということ)があるのだと理解して、方向を見失わなければ自力で道を探して進んでいけるのです。
私が手を取って連れていくことは出来ませんから、依頼者が自身の力を信じられるように促すことこそ、現代的な占いの理想的な使い方ではないかなと最近では考えています。
(ダメな場合はダメと私は言いますから、可能性がある場合の話です)
運命学実践家・易者 武部泰莞
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