四柱推命で旧暦はまず使いませんが、旧暦の知識はあっても良いです | 運命学の研究

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大阪(新大阪、心斎橋、石切)でプロの易者として活動している武部泰莞のブログです。
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● 四柱推命で旧暦はまず使いませんが、旧暦の知識はあっても良いです


大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。

 

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四柱推命の勉強を始めたばかりの頃に、万年暦を見間違ってしまうという方がよくいます。



万年暦もモノによって違うのですが、よくあるのが新暦と干支と九星、それに旧暦が載っているというものです。



新暦の日付があって、更に旧暦の日付まであるため、生年月日を旧暦の日付の項目のところで見てしまうという間違いが割とあるようです。



例えば、今日、2023年7月13日は、

癸卯年

己未月

壬申日

とするのが正しいのですが、間違って旧暦の項目の7月13日を見てしまうと、

癸卯年

庚申月

戊午日

なんて風に間違えてしまうわけです。



まぁ、これは何度か間違えば、自然と身に付く話です。




ところで、四柱推命で旧暦が必要なことはまずありませんが、たまにありました。



それは、中国や韓国の方を見るときに、旧暦で言われることがあるから、というものです。



十年前と違って今では皆さん新暦の生年月日で伝えて下さいますから、それももう古い話かなと思います。




まぁでも、暦というのは面白いので、少し知識があっても良いです。



まず、旧暦というのは大の月と小の月がありますが、その説明は省くとして、とりあえず三十一日というのがありません。



それから、閏というのが新暦でもありますが、旧暦では閏月といって、丸々1ヶ月を閏○月として入れることがあります。



例えば、今年閏二月というのがありました。



旧暦の二月は、2月20日から3月21日まで(30日間)だったのですが、翌3月22日から4月19日まで(29日間)閏二月というのが入りました。



ちなみに、新暦の2月は28日間、閏年の場合は29日間なわけですが、旧暦はそういうところも違います。



この違いは、天体の月の運行と二十四節気を上手く織り混ぜたのが旧暦(太陰太陽暦)であって、月の運行を用いない新暦(太陽暦)とは構造が全く違うということに由来しています。




暦を調べ始めると、色々話が出てきて面白いです。

 

 

 

運命学実践家・易者 武部泰莞

 


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