飛泊の原理(田口ニ州『気学の見方』より) | 運命学の研究

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大阪(新大阪、石切等)でプロの易者として活動している武部泰莞のブログです。
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● 飛泊の原理(田口ニ州『気学の見方』より)


大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。

 

 

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これはイーチンタロット講座でも伝えていることですが、先天盤と後天盤について、

 

 

◯先天盤は、理想のかたちになぞらえている

 

◯後天盤は、実際の動きになぞらえている

 

 

という考え方があります。

 

 

動きと言っても、易の理に則ります。

 

 

つまり、陽は進み、陰は退くというものです。

 

 

九星術では、陽遁と陰遁という考えに基づいて、陽遁期には日の九星の数は順に増え、陰遁期には順に減るという暦を用います。

 

 

さて、先天盤も後天盤も易の八卦を用いますから、八卦の陰陽を示すと、

 

 

◯陽卦=乾(父)、震(長男)、坎(中男)、艮(小男)

 

◯陰卦=坤(母)、巽(長女)、離(中女)、兌(小女)

 

 

ですから、これを陽は進む順に、陰は退く順に並べ直すと、

 

 

◯陽卦=艮(小男)→坎(中男)→震(長男)→乾(父)

 

◯陰卦=坤(母)→巽(長女)→離(中女)→兌(小女)

 

 

となります。

 

 

これを先天盤上で考えていきます。

 

 

まず、先天盤というのは↓のようになっています。

 

易経の説卦伝第三章にある以下の言葉も示しておきます。

 

天地定位。山沢通気。雷風相薄。水火不相射。八卦相錯。
(天地位を定む。山沢気を通ず。雷風相い薄る。水火相い射わず。八卦相錯わる。)
 

 

ここに、先ほどの順に矢印を書き込んでみます。

(陽を青、陰を赤で示します)

 

乾は老陽(陽の極)で、坤は老陰(陰の極)です。

 

 

陽極まれば陰に転じ、陰極まれば陽に転じますから、乾から坤に移ります。

 

最後に、兌(沢)から艮(山)に向けて気が通じます。(山沢通気)

 

 

この気の流れはそのままに、説卦伝の「帝出乎震。~」以下に則って、八卦の位置を変え、更に中宮を置いたのが九星術でも用いる後天盤です。

 

 

つまり、

という、見慣れた図になります。

 

 

これが正進ですから、陰を進め、陽を退き、陰極まって陽に転じるように気を流すのが逆進であるというのはすぐに分かることだと思います。

 

 

 

 

 

あまりこういった説明がなされているものは見かけませんが、↓の本には載っており、その説に則った私の理解を書いてみました。

 

 

 

 

……まぁ、これが分かって何か得するかと言われると、知らんとしか答えられませんが 苦笑

 

 

ですが、こういう仕組みを知るというのが個人的には非常に面白いと感じるところですし、あくまでも一説なのでしょうが、ずっと疑問に感じていたことが分かったとき、こんな風に考えた先人に対する敬意というものが一層強まりますし、時代を越えて同じ道を進まれていた方に親近感が湧くものです。

 

 

そうすると、私も自力で何か一つでも多く分かるようになりたいと、益々真剣になります。




私としてはあまり自覚的ではないのですが、やっぱり占いが好きなんでしょうね。

 

 

 

運命学実践家・易者 武部泰莞

 

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