● お守りの本
大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。
占いをずっとしていると、呪術的なことを知りたくて、そういう本を読んでは少しずつ知識が増えていったりする人もいるようです。
密教や修験道、古神道、道教なんかに詳しい同業者の方もよくおられるようです。
私も、密教の簡単な呪法は須藤泰成先生から教わりましたし。
それはそれで面白いのですが、私個人としてはもっと素朴なもの……例えば人々が願いをどのようなものに込めたのかとか、どんな習慣があったのかとかという方に興味があります。
こちらは民族学的とでも言えば良いのでしょうか?
民俗学を専攻していたわけではないので、この分類で良いのか分かりませんが、大きな本屋さんに行くと、割りと民俗学のコーナーに寄って本を漁っています。
そんな日々の中で見つけた、何とも穏やかな本が↓です。
ほぼほぼ、写真集です、文章は少ないです 笑
なので、ペラペラと捲っては視覚的に面白いなというところで止まって、文章を読んで、へぇ~っとやる感じです。
でも、そこから例えば自分が知っていたことと違うものを見つけたり、またお守りのモチーフとして動物がよく出てくるのですが、その動物に託されていることが何なのかとかを考えていくのが非常に面白いです。
たまに館の鑑定で、「節分に京都の神社でお守りを貰っておいで」とか、「住吉さんで種貸しさんをいただいておいで」、「縁切りさんに行って、お守りも貰っておいで」というのも、この本で知ったものだったりします。
ちなみに、この本に載っているもので私自身が持っているものは、住吉さんの初辰さんだけです。
また、今度熊野へ行ったときに買おうと思っているものがいくつかあります。
最後に……運勢を開くのは努力が一番有効なのでしょうが、努力だけと断言してしまうのでは絶望にしかならないこともあります。
人間なんて弱いもんですから、すがれるものを閉ざさなくても良いだろうと私は考えているので、この本は良いヒントになりました。
運命学実践家・易者 武部泰莞
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