● イーチンタロットで鑑定するなら……
大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。
イーチンタロットで鑑定するなら、易経は欠かすことの出来ないテキストです。
講座でも、「易経はいつか必ず読んでください」と言い続けています。
と言うのも、イーチンタロット講座では卦辞ぐらいしか読む時間が取れないからです。
イーチンタロット講座が終われば周易講座に進まれるようにと言っても、やはり今の時代、同じイーチンタロットの勉強をずっと続けるというのは、皆さん中々難しいようで。
それで、初級と中級に講座を区切って、初級から易経の要素(十翼)を沢山盛り込むように変えてみました。
私がこれほどまでに易経を読むことにこだわるのは、何も私が易経好きということが理由なのではありません。
自分の経験から、劇的に鑑定の質が変わることが分かっているからです。
一つの卦のイメージがもっと掴めるようになるのです。
周易でもそうですが、卦辞と爻辞の両方とも分かっている方が、鑑定の内容がはっきりとします。
例えば、先日の鑑定での話ですが、付き合っている男性と事情があって半年ぐらい会えないという方が来られました。
そのときに水雷屯のカードが出ました。
危険に進もうとするとか、生みの苦しみとか、そういうのが卦としての大きな意味ですが、爻辞を知っていれば、「好きな人はこの彼なのかもしれませんが、お付き合いしたいと言ってくる男性がいますよね?」というような話が出来ます。
そして、それが当たり、また悩みの原因をもう少し深く見ていくことが出来るわけです。
鑑定ではお客さんは全てを話されるわけではありません。
特にご自身が気になっているところを、何とか鑑定士に伝えようとなられるので、整理が着いておられないということはよくあります。
上記の方のように、半年ぐらい彼と会っていないと言っても、「半年ぐらい待ったが、そろそろ限界かなと悩んでおられる」のか、「待っている中で、他の男性が現れたことがきっかけで、どう進むべきか悩んでおられる」のかで、話の雰囲気が全く変わります。
聞き出す力があればまた話は変わってきますが、鑑定士であるなら当然見抜く力も大切です。
イーチンタロットを鑑定で用いるなら、易経は必読です。
運命学実践家・易者 武部泰莞
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