何となく良さそうと思って購入した本。加地伸行先生編『易の世界』読み始めたばかりな... View this post on Instagram 何となく良さそうと思って購入した本。 加地伸行先生編『易の世界』 読み始めたばかりなのですが、p.17-18に、中々納得のいく文章がありました。 書いてみます。 「易の面白さは、書物の易解釈を読むことだけにあるのではない。自分で易占いすることができる点にある。 では、いつ、どういうときに、易占いをするのか。 さはれは決まっている。なにか決断を迫られていて、しかも迷っているときである。人間、だれしも迷うことばかりである。とりわけ、最後になにを選択するのか、そこで迷うことが多い。選択前の材料を並べること自身は合理的にできるが、その内のどれを選ぶか、迷うことが多い。 そういうときに一人で決断するのは、荷が重く、孤独なものである。責任を自分一人で全部しょいこむことになるからである。そちろん、それで正しい。しかし、いつもいつも一人で責任をしょいこんでいては心も体も持たない。 そこで、ある知恵が生まれたのである。すなわち、決断の重さを肩代わりしてくれるものを作ろうとする知恵である。良く言えば決断の合理化、悪く言えば責任転嫁、それができるものを作ったのである。いわゆる占い類がそれであるが、その中での最高傑作が易である。 そういう意味で、孤独な決断を迫られたとき、易に託して結論を出すのは、その重さに苦しみ悩む者にとって救いとなる。決断に至るまでは、それこそ人間のあらゆる知恵を使って処置し、最後の決断は易に託すというのが、人間の英知の一つなのである。」 武部泰莞さん(@takebetaikan)がシェアした投稿 - 2019年Feb月12日am5時50分PST