● 理に適う不思議な行程
大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。
何年か前のことです、このギター↓に非常に惹かれた時期がありました。
http://www.ikebe-gakki-pb.com/new_product/?p=4947
この風合いが何とも良い感じで、一度弾いてみたいなぁと色々調べていました。
このギターに使われているのは神代タモと言って、大昔にたまたま空気が遮断される環境になって、腐ることなく使える状態にあったものなのだそうです。
空気が遮断される環境というのは、例えば火山灰の中や海中なんかだそうですが、そういえば、1000年も前の丸太が海中から見つかったなんて話もありました。
昔は丸太を池などに一定期間浸けていたと聞いたことがありますから、その時のものなのかもしれません。
さて、材木というのは乾燥していなければ使えないものですが、どうして水に浸けるのか、これは普通に考えていては意味が分かりません。
切ってしまっているわけですから、木が生きていくのに水が必要だからなんて話ではないでしょう。
ということで調べてみたら、水に浸けることで木から樹脂やら油やらが抜けて、その後に乾燥させると割れない良い材木になるという話がありました。
木材を雨ざらしにしておいた方が良いとか、そういう話もありましたから、雨ざらしより水に浸ける方がその効率は良いのでしょう。
また、水に浸ける時には空気に触れないようにさせることも大切なようで、空気に触れるから木が腐ってしまうということも書かれていました。
長期間水に浸ける方が、浸けるのも乾燥させるのも手間がかかりますから、その方が高級な材木として扱われるようです。
まぁ、専門家ではない僕に何となく分かるのはこの程度ですが。
乾燥させる前に水に浸け、樹脂やら油やら(つまり、アクみたいなもんか)を浸透圧できっちり抜いて、それから乾燥させてやる
そうした方が、手間(=時間)はかかるが、良い材木になる
一見不思議なその行程が実は理に適っているというところが、僕には非常に面白いと感じられます。
運命学実践家・易者 武部泰莞
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