● 別の視点が活きる
大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。
さて、僕自身、四柱推命を鑑定の要としているわけですが、易や九星、それと手相なんかも使って鑑定をします。
こういう風に書くと、一つの占術だけで鑑定をしている方から、「読めないんだ」と考えられることも多いようですが、それは無知故の誤解というものです。
例えば、四柱推命一本の方なんかはよく、九星に対して「九星なんて人を九種類に分けられるはずがない、傾斜を使っても八十一種類しかない!」なんていう批判をされます。
そして、「四柱推命は年月日時間をそれぞれ干支にして出すので、もっと多くの種類に分けて見ることが出来るんだ!」と、大抵話が続いていきます。
しかし、現実には九星(気学も含めて)だけで非常に鋭い鑑定をされる方は多くいらっしゃいます。
九星に対するこういう認識は、僕も昔していたもので、今から考えると反省するところです。
以前、西洋占星術をされる方から、「四柱推命ではここまで分からないでしょう」と言われて、「いや、何も知らん癖に言うなよ」と、カチンときた経験があります。
所謂自分の鏡というやつだったのでしょうが、こういう他の占術を批判して、自分のやっているものの優位性を説こうとするのはあんまりスマートじゃないなと、最近では思っています。
……話を戻して 笑
自分の話になりますが、僕が四柱推命と九星を使うと言っても、九星を四柱推命のような命占(生年月日から性格とか、その年の運勢とかを見る占い)として用いることはありません。
命占はやはり、長年緒方泰州先生の下で学んできた四柱推命の方が分かりますから、わざわざ九星までそのレベルに持っていく必要を感じないというのが理由です。
(四柱推命をやったからこそ、それが如何に大変か分かります)
ですが、その瞬間瞬間のことを占うには、九星が非常によく当たるという実感があるため、使っています。
その時間で九星盤を作って、その中にお客さんの星を見出していくというのが、易やタロットのような卜占とはまた違った角度や視点から見る面白さがあるのです。
そして、こういう違いを知ることというのが、実は別の占術を違った角度から見直すきっかけになり、占術の発展にも繋がることなのです。
僕の四柱推命の師である緒方泰州先生も、泰山流の四柱推命だけをやって、理論を発展させられたのではありません。
これは先生の著書(ブログだったかも)にも書かれていることですが、先に断易をしっかりなさっていたそうです。
断易は干支術として四柱推命の親にあたる占術ですから、四柱推命はその子にあたる占術であり、断易の考え方を用いて、それまでの泰山流の理論を進歩させられました。
勿論、断易の全ての理論を応用したものではないのでしょうが、そういった違う占術を修められた上でのものですから、独自に進化した四柱推命であると言えます。
(これが分からずに、声の大きいものを信じてしまわれる方が意外に多いのかもしれませんが)
また、僕のもう一人の師である須藤泰成先生も同じで、長年されていた武道(空手道)を通して気が分かり、それが須藤流の人相学になったとおっしゃっていました。
これは、気の巡りや気のみなぎりというものを武道の中で体得され、それが須藤流人相学に生かされているということです。
一般書店で手に入るような人相の本では、形については沢山書かれていますが、この気について書かれているものは少ないです。
気と形の両輪あってこその人相学であるのに、気というものを説明するのは難しいために、分かっている占い師が書いたものでさえ、気の部分は分かりにくいように感じます。
話が大きく脱線していきそうなのでここで止めますが、一つの占術だけという方のものは、尊い姿勢でもありますが、ある意味で狭いところがあると言えます。
このことは、悩みを持っているときにも言えることです。
別の視点を持つことで、視野が広まり、悩みの中で考えていたことと、新しい視点が上手く合わさってきて、解決の糸口が見えたり、またそこまでいかなくとも何か救われるものが見える……こんなことは今更僕が述べるまでもなく、明らかなことです。
要は、そういうことです。
運命学実践家・易者 武部泰莞
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