五、理氣
理承氣行豈有常,進兮退兮宜抑揚。
(理を承けて気は行るに豈に常有らんや。進も退も宜しく抑揚すべし。)
原注:闔關往來皆是氣,而理行乎其間。行之始而進,進之極則為退之機,如三月之甲木是也;行之盛而退,退之極則為進之機,如九月之甲木是也。學者宜抑揚其淺深,斯可以言命也。
(闔關往來皆是れ気であり、理は其の間を行る。行の始にして進み,進の極則ち退の機と為す。三月の甲木の如くは是なり;行るの盛にして退き、退の極則進の機と為す。九月の甲木の如くは是なり。學ぶ者は其の淺深を宜しく抑揚すべし。斯くして以て言命すべきなり。
ここで言う三月とは辰月(今の4月頃)のことであり、九月とは戌月(今の10月頃)のことです。
現在の泰山流では、この二つの月は明確に季節分けが出来る時期ではないと考えていて、そのために日干の強さをまず調べて鑑定をしていきます。
さて、辰月は、寅月、卯月、辰月と木気が進み同気の甲木が充実してきたと同時に、次の巳月、午月、未月と火勢が強くなって、木生火と甲木の勢いが弱まっていく時期であるから、〈退の機〉を見ることが出来ます。
同様に、戌月は、申月、酉月、戌月と金気が進み、金剋木で甲木が衰弱の極みとなると同時に、次の亥月、子月、丑月と水気が強くなって、水生木と甲木が段々と回復していく時期であるから〈進の機〉を見ることが出来ます。
これは元命式においても考える必要のあることであり、また大運においても同様に考える必要があることです。
たまにブログで書いていることですが運勢は点で考えるものではありません。
少々暴力的な言い方になってしまいますが、四柱推命の場合は、季節という視点をもって、運勢を線で読み解いていくことが出来ると言えるでしょう。
運命学実践家・易者 武部泰莞
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