お盆のためか、今朝の電車はいつもより空いてたように感じた泰莞です、こんにちは。
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お盆ですね。
今日は五山の送り火があるそうで……亡くなったご先祖さんが帰ってくるという、この優しく穏やかな宗教観が、日本人には根付いているんだなぁと。
田中さんのブログを読んで、しみじみ感じていました。
さて、こういう宗教の中に入り込んで生きていかなくてはならない人(言い換えれば、宗教に救いを求めるしかない人)というのも、少なからずいます。
僕自身も、鑑定で「何か宗教をされるように」とお話しさせていただくことがあります。
(流石に、占いの館ではそういう話は無理ですが)
例えば、精神障害で苦しんでいるという方の親御さんが来られたときに、四柱推命からそういう話をさせていただいたこともあります。
人間不振になっている人に、いきなり人の輪に入るようにというのは、少々酷なものがあります。
また、実際に信仰心を持つことで自分の在り方を穏やかに認められるようになるということもあるでしょうし。
日本には、何故か宗教を毛嫌いしたり、無神論者であることをさも科学的な現代人的態度であるとする風潮があるように感じます。
それも必要でない日々を送っているからというのなら良いでしょう。
しかし、そうでない場合、最初から扉を閉ざしてしまっているのは良くないでしょう。
そのために、得体の知れない気色悪い新興宗教(たいていは宗教ですらないかもしれませんが)にハマってしまうかもしれません。
個人的には、日本人の伝統的な宗教観、つまり敬神崇祖の念を持てるように心を育てておくということが大切だと思っています。
それなら、扉は最低でも半開きにはなっていますから。
運命学実践家・易者 武部泰莞
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