2/6追記
昨日の番組を観て個人的に違和感がありました。
なぜ頭数制限がなされたのかという肝心な部分が薄くなっていて、数値規制は正しかったのかという内容がメイン。
規制値以外の頭数を手放す部分でのフォローがもっと必要だったのでは…というブリーダー寄りの内容です。
繁殖引退犬や売れ残った犬譲渡に対しての非営利団体などの規制のない寄付金要求などや、劣悪環境で飼育していたブリーダーも多く、両者色々と問題はありそうです。
動物福祉の視点で考えれば、結局、今後生体販売はなくす方向が終着点なのでしょう。
命を売って生業とすること自体をなくすしかない。
以下、動物愛護・虐待などに関してメディアでも活躍されているお二人の意見を載せておきます。
リポストもお読みください。
細川敦史氏
動物虐待事件の被害を受け付け、刑事告発を目指すNPO法人「どうぶつ弁護団」(兵庫県伊丹市)の弁護士
すし詰め子犬工場「まるで地獄」ー Jam-packed puppy mill "Just like a hell" https://t.co/GM5bj4ckP7
— 細川 敦史 (@a_hosokawa) February 5, 2024
ケージサイズ、従業員数、繁殖年齢制限などの数値規制は、この事件をきっかけに進みました。
この点に触れずに、規制を見直す必要があるかのような内容は疑問。 https://t.co/SXQT77lPqS
太田匡彦氏
朝日新聞・ペット・動物記者
ペット業界の取材したことない人が番組作ったのだろうか。 業界の「言い訳」に寄り添っていて驚愕。 飼養管理基準省令には業界に忖度した経過措置があったこと、10万頭云々は業界の一方的な言い分で公的統計で裏取りできないこと、そもそも数値規制がなぜ必要だったのか……。 知らずに番組作ったのかなあ https://t.co/TNhYh1XmOF
— 太田匡彦 (@qEaLO0nvwWqCKMx) February 5, 2024
以下、様々なご意見。
これですわ
— cupppa (@cupppa1) February 6, 2024
「ほんとは飼ってあげたいけど」と涙ながらに言うのはおかしい https://t.co/AUZVze4oOz
いわゆる「用済み」というやつ
— 🌈takashi sawaki🌈 (@takashisawaki) February 6, 2024
更に自分が新しい飼い主を探す訳でもなく、下請け愛護にポーンと丸投げ
更に更に、その丸投げで空いた枠には、また新しい繁殖犬が仕入れられてくる
つまり下請け愛護は、「動物愛護」では無く「生体販売」の一部
だから繁殖業者の味方って言われるんだよ https://t.co/xrBhwer8fY
10万頭だってよ。コロナ禍の子犬バブルで金に目が眩んで繁殖犬を増やしまくったブリーダーもいるし、完全に人間のせい。犬を一番捨ててるくせに愛犬家ぶる連中もいるしな。
— Z李 🇺🇦 NO WAR 🕊 (@ShinjukuSokai) February 5, 2024
10万頭の犬が行き場を失う?手放される“繁殖引退犬” | NHK | WEB特集 https://t.co/DPkFsdrCLP
この記事のタイトルと構成ひどい。前半はまるで動物愛護法改正でペット業界が困窮しているかのよう。
— 片野ゆか『セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅』2023/12/5刊行 (@yukadalma) February 6, 2024
法改正の目的は悪質なブリーダーの排除。実施まで2年の猶予もあった。
重要なのは後半からラスト。
10万頭の犬が行き場を失う?手放される“繁殖引退犬” | NHK | WEB特集 https://t.co/1ViOZ4L280