1.はじめに

 

 蛹が所属しているLSのリーダーが体調を崩したようで最近ログインしなくなりました。ログインはしなくてもいいので、痛みのない安静な日々を送っていただいていられたらと願わずにはいられません。読者の皆様の周りにも様々な事情でログインから遠ざかっていった「冒険者」様たちがおられたかと思いますが、彼ら彼女らが戻ってきたときに、「いつでも帰ってこれる場所」をお届けすることが恩返しになるのかしらと考え始めています。

 

 

2.片手剣のプライムウエポンの使用感

 

 2024年4月初旬頃、片手剣のプライムウエポンであるカリブルヌス4段階目に到達して以来、使い続けてわかってきたことをまとめてみようと思います。

 

①ダメージ補正について

 カリブルヌス専用のウエポンスキルである「インペラトル」はTPに比例してダメージが上がるようです。2カ月ぐらい前、簡易にMND、DEXの補正やTP補正などを調べましたが、プライム短剣ほどの補正はなさそうですが、これまで赤が装備できる伝説の武器群の中ではステータス補正とTP補正がどちらもTOPクラスのような概算結果を得ています。ただしTP補正はサベッチブレードの方が上のように見受けられます。

 

②サブウエポンの選択

 ①で述べたようにTPに比例して「インペリアル」のダメージが上昇いたします。当初はサブウエポンにクレパスクラナイフを使っていたのですが、格上の敵にはセクエンス、ディストラ3込みで命中が足りる相手にはマライカ+2(TPボーナス+1000)に落ち着きました。もちろんモクシャを積んだ方がいい相手にはジェールの短剣クレディナイフ(オグメ付き)なども候補にあがるでしょうか。

 

③「インペリアル」のダメージの幅

 ア)支援がない場合(攻防比がキャップしていない場合にも該当)

   TP1000台:8000~1万台

   TP2000台:1万5千前後~2万代

   TP3000 :2万代後半~3万(3万に行くときは、連携でつなぎ闇連携をする時)

 

 イ)支援がある場合(攻防比がキャップしている場合も該当)

   TP1000台:2万~3万代

   TP2000台:3万~4万代

   TP3000 :4万~5万代

 

 以上のように支援がなければ「インペリアル」は1万に届かないこともあれば、支援と環境が揃えば5万代までのダメージを出すことが可能のようです。このように「インペリアル」は、ナイツオブラウンドやロズレーファタール、シャンデシュニュなどよりも、支援によって大きくダメージが変化するウエポンスキルのように見えます。

 

④MNDかDEXか

 グスタベルグのハチやミミズにTP3000の「インペリアル」をゲンイデックの時とゲインマインの時でどれくらいダメージが変わるか比較しました。結果から申し上げますと、ダメージの最高値で比較すると数千ほどゲインデックの方が上回っていました。ただ、赤で格上相手と対峙する場合、ソロでもパーティーでも弱体魔法の役を担うことが多いでしょうから、弱体魔法効果をあげるゲインマインの方が総合的にみて優秀なのではないかと考えます。もちろん赤が純粋なアタッカーとして考慮されるならゲインデックでいいのかもしれません。

 

⑤プライム片手剣と赤の五大剣

 「カリブルヌス」の登場によって、エクスカリバー、ミュルグレス、アルマス、セクエンス、クロセアモースの登場の場面が無くなったか?と言えばそんなことはないと蛹は考えます。

 

 その理由として、プライムウエポンのアフターマス特性も考慮に入れると「カリブルヌス」の本来の力は支援が前提として考えられているように見受けられますので、支援がない場合は他の片手剣の方がダメージを出しやすいからです。

 例えば、支援が赤自身の強化しかないような場合は「カリブルヌス」よりもエクスカリバーでの「ナイツオブラウンド」の方がダメージがでる場合もあります。

 更に支援のない中での単位時間あたりのWSの回転数とダメージ量はやはりミュルグレスが突出しています。もちろん弱体魔法をかける時にもミュルグレスは唯一無二の魔法命中を誇ります。

 またゲインデックを使用していい環境であれば相変わらずシャンデシュニュによる光連携も強力ですし、セクエンスでの究極連携は他に替えがきかないでしょう。

 クロセアモースもタイプCでのエンダメージ削りや属性ウエポンスキルはビビキー湾の金カニを例にあげるとフェイスのアヤメの飛燕の後にうつセラフブレイドで5万前後のダメージがでます(アビ付きジオマレーズがあると、装備が十分であればカンストダメージがでます)。

 

 このように個々の伝説の武器群をみていくと、戦う相手と状況次第ではありますが全てにおいてプライム片手剣でいいというわけではないと言うことができそうです。

 

 

3.まとめ

 

 プライム片手剣「カリブルヌス」を三ヵ月使い続けて得た使用感をまとめてみました。「インペリアル」のステータス補正やTP補正について正確な倍率をまだ示せるほどデータを取っていないので、蛹にやる気とお時間ができればデータを取って算出してみたいと考えております。また今回の記事を通して、どの場面でも赤の片手剣として「カリブルヌス」でいいというわけではないということもお伝えすることができたのではないかと思います。「カリブルヌス」は5段階目まで成長させたいと考えておりますが、蛹のペースですと今年中でも無理かもしれません。でもこうした遠い目標も、ヴァナディールで遊ぶ楽しみの一つに違いないので、完成を楽しみに少しずつポイントを貯めていきたいです。

 

 

 

「想像の翼をはばたかせて」



 

追記

・このブログの読者様にはお馴染みの記事ですが、本文中に言及のあった赤の五大剣に関しては以下の記事をご参照ください。

 

 

 

 ・絵を修正。(2024年7月6日)