ファイナルファンタジー11の赤魔道士は、諸先輩方の地道で頭の下がる試行錯誤の末に、そのポテンシャルの高さを各時代、各コンテンツごとに記してきたジョブだと思っています。

 
16周年(※1)を迎えた赤魔業界に、今燦然と光を放つ五つの剣があります。今日は、この五大剣とでもいうべき歴史に彩られた伝説の剣を取り上げてみます。
 
 
①エクスカリバー
実装されたのは最も古いレリック群の剣です。裏が実装されてから、多くの赤達が夢見てきた伝説の聖剣です。現在数多くのメイジャンを経て、長期戦を強いられる敵には、抜群の安定感を誇ります。
 
専用ウェポンスキルのナイツオブランドは、赤にとっては嬉しい核熱属性を備えており、ナイツオブランド→サベッジブレード→シャンデシュニュの光二連携は、夏の夜空の花火のように世界を照らします。支援なしでも状況次第では、一万を超えるダメージも現実となりました。
 
119+まで強化していれば、アフターマスにリジェネ+30とリフレシュ+3がつきますが、強化魔法を頻繁に消してくる相手でもアフターマスは消えませんので、生存する確率を高めてくれるのも嬉しい特性になっております。
 
またジョブポでは、光連携、闇連携を起こせるので重宝します。フェイスの割り込みにも臨機応変に対応できるチカラは五大剣の中でも随一!
 
 
②ミュルグレス
このブログのタイトルでもあるアトルガンの宝剣ことミュルグレス。一般的にはコンバート性能アップが残念視されていますが、現在では赤の片手剣の中で、唯一無二の魔命+70が際立ちます。
 
数多くの場面で、もしミュルグレスがあれば、あの弱体魔法がはいっていたのでは?という悔しさを唯一解決してくれる逸品です。アムラピシールドも併用すると武器枠だけで魔命が+100を突破。
 
フラズルやディストラもミュルグレスがいいと書いてきましたが、オデシーCの弱体スキルのある両手棍やグリオなどで、効果の上限値を狙った方がよさそうです。
 
マスターレベルの導入によって弱体魔法スキルの最高値が上がりましたので、弱体魔法効果アップを最大値に保ちつつフラズル3をスキルキャップで唱えられるようになりました。
 
またジョブポでコンバート性能アップを20段階まであげた場合、最大HPと最大M Pをあげてからコンバートすることで、ほぼH PとM Pが全快し、コンバート事故を無くすことができます。
 
赤しか装備できないからこそ、赤への情熱が体現されえる一本ではないでしょうか?
 
弱点だったD値の低さも最新の強化で気にならなくなりました。ロズレーファタールも装備が揃えば1万を超えるダメージを出すことができます。
 
サポートジョブを忍者や踊り子にして二刀流状態にした上で、アフターマス3を発動させると数秒でTPが1000以上たまるようになり、ヘイトを考慮せずWSを連発すると、神符の効果込みのお話になりますが、ドメインベーションなどの大勢のプレイヤーが参加するコンテンツでさえもタゲを取ってしまう場面もでてきました。
 
 
③アルマス
前々回の強化で一気に殴り赤の至高の剣となった秘剣アルマス。時々三倍撃の効果は高く、物理に関してなら、ありとあらゆる場面で赤にとって主力級の活躍を見せます。
 
またプロパティのDEX+50はメインでもサブでも活きるため、シャンデシュニュのダメージの底上げになりますし、黒の残魂によるオグメを最大まで伸ばすと、メイン武器装備時限定ですが更にDEX+20となり、シャンデシュニュがより1段階強くなります。
 
V I+3手のゲインデックスとあわせれば、DEX+100を超えます。
 
クレパスクラナイフ(DEX+15とWSのCHR補正付き)をサブ武器に持ちメヌエット3、4、5とマルカート付きの栄典の支援とカオスロール(クルタダ)で、常時とはいきませんがウォンテッドNMぐらいにはTP1000で3万ダメージを出せれるようになりました。
 
 
④セクエンス
究極連携を赤が起こせる唯一の業剣がセクエンスになります。連携ダメージが期待できる相手なら、アルマスと比肩取らないどころか、その上を行く場合もあります。
 
極光も闇黒も出せるので、強化のかけ直しの心配がないほど短期決戦になるメナスのような過去コンテンツでは赤は連携役として活躍できます。アンバス弓のウルルで使えるようになるエンピリアルアロー(核熱属性)があたる敵には赤は無駄なくTP1000のレクイエスから始まる極光連携を作ることができるようになりました。
 

赤一人での極光の仕方ですが

 

レクイエスカットロズレーファタールエンピリアルアローシャンデシュニュす。

 

究極連携はMBボーナスがつくので、風水のジオマレーズの支援ありですと、メナスだと数回の連携とMBでボスを倒すことも夢ではありません。赤は連携役とMB役を一人で完結できるので、少人数メナスのような制約がある場合でも、セクエンスを握れば思う存分楽しめるでしょう。
 
 
⑤クロセアモース
殴り赤に、革命をもたらした新時代の合成剣。Cルートを選ぶと、驚異の魔法剣+500%アップ。これはすさまじいの一言で、アヤモ手+2を装備した上で、2019年2月に強化されたコンポージャーを使用しておくと、エン1で、968もダメージがでます。更にメリットポイントで「魔法剣ダメージ」を5段階あげると、1088ものエンダメージがでます。まさに「魔法剣の神髄」です!誰もが憧れたライニマード先生の「魔法剣の神髄」が約2倍になって実装されたといえます。
 
エンダメージがフルに入る敵だったら、アルマスの三倍撃よりも早く敵を倒すことも可能です。恐らく成長しきったクロセアモース系の武器で相手と対峙した時、その削りスピードに驚くこと間違いなしでしょう。
 
クロセアモースCを使った場合のエンダメージは、赤自身の強化以外に支援がなく、敵の耐性に左右されない場合、おそらくエンエアロが最大のエンダメージを出せるようになっております。
 
エンエアロ特化装備~
 
メイン武器  クロセアモース系 Cタイプ
サブ武器   レヴァンテダガー
頭      ウムシクハット
投擲     スローダタスラム
耳      虚界の耳
耳      リコポンピアス
両手     アヤモマノポラ+2
背      カイキアスケープ
腰      オルペウスサッシュ
両脚     VIタイツ+3
(+3が望ましいですが、テンゼンとてむずぐらいなら+3まで強化していなくても大丈夫です)
 
~     ~      ~

 

クロセアモース系をCで成長させた赤のメリットの一つに、RMEA武器を強化するのに必要なアイテムを取るのに格好の上位BFである「武士道とは」とてもむずかしいへの挑戦ができるというのがあげられます。赤なら、安定して短時間で勝つことができます。

 

この上位BFはエンダメージだけでテンゼンを削りきる戦術で、空蝉を使うゲッショーとAAHMを呼び出し、高台にいる魔法を唱える3人のタルタルのうち左右のみにサイレスをいれれば、放置していても勝てるようになっております。

 

背ですが、テンゼンとてむず赤ソロなら 二刀流+10をつけたアンバスマントを装備して回転率を上げた方が早く倒せているので、蛹は背をアンバスマントにしてます。

 
更に、属性ウエポンスキルダメージ+100%アップは、使う属性ウエポンスキルがはいる相手には、下手をしたらシャンデシュニュ連携より削れる場合も!レッドロータス⇄セラフブレードの連携でも、敵の耐性次第では1万をこえるダメージがでます。
 
特に魔攻をもったサンギンブレードは、敵の耐性にもよりますが、例えばオーメンの雑魚敵には、サブウエポンにアンバス短剣(最終)を持つことで、T P1000程度で2万4千のダメージを出せます。更に、ここに(イドリス関係なく)風水のジオマレーズがあると3万ダメージを超え、オーメンのお題をクリアできます。
 
ダイバージェンスでは、クロセアモースのサンギンブレードが1万~3万程度のダメージがでるので、エンダメージと合わせて、赤は属性アタッカーとして活躍することができます。
 
また石像破壊は黒、狩、コルセアの独壇場ではなくなっています。
 
装備が揃っていれば、石像の背後から忍び寄り、通常攻撃が発動する前にサンギンブレードを放ち、お供をわかさずに一撃で石像を落とすこともできますし
 
お供を沸かした後の石像破壊係にもなれますので、少人数の時や専門の石像破壊係のジョブがいない場合の穴埋めを赤は担うことができます。
 
クロセアモース革命は更に上位リリス武器のデイブレイクワンドによって更なる高みに登ります。この片手棍をサブに持つことで、サンギンブレード、セラフブレードが共により強化されます。
 
特にセラフブレードのダメージが顕著に伸び、アドリン出口のマンドラに対し、TP3000のセラフブレードを撃つと7万台のダメージをジオマレーズ下で出すことが可能となりました。
 
オーメンのW S3万ダメージのお題もTP3000のセラフブレードで、支援なく達成できるようにもなりました。
 
 
⑥最後に
 という次第で赤の五大剣を見てきました。これらの剣が赤にどんな景色を見させてくれるのか?また各剣のポテンシャルを引き出せれるか、修行を重ねて参ります。
  

 

「赤の五大剣」

 

 

 

 

 

 

 

(※1)2018年の時点の記事になります。
 
追記
①クロセアモースの箇所を中心に加筆、書き直しをしました。(2019年1月18日)
②2019年2月のVUでコンポージャーの仕様が変更されたので、クロセアモースの箇所を加筆。(2019年3月13日)
③2019年8月のメリポ調整と装備調整を踏まえて、クロセアモースの箇所を加筆修正(2019年8月18日)。
④クロセアモースの箇所にデイブレイクワンドの内容を追加。(2020年3月2日)。
 
⑤ミュルグレスの箇所に両手棍に関する表記を挿入。セラフブレードの箇所に間違った記述を修正(2020年10月5日)。
 
⑥全般的に2022年の現在の状況を踏まえ加筆修正 and 絵を挿入。(2022年3月11日)
⑦エクスカリバー、ミュルグレス、クロセアモースの箇所を加筆。(2022年3月12日)
⑧文字サイズの変更等の修正。(2022年5月22日)
⑨エンエアロ装備にリコポンピアスを追記。(2023年6月15日)
⑩エンエアロ装備にスローダタスラムを追記。(2024年5月21日)