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ランチア ストラトス ターボ
ラリー選手権を勝つために開発された
「世界一 横に走るのがうまい車」
ランチア ストラトス。
この車をベースに、1970年代に存在したレースカテゴリー「Gr5」に参戦するために
サーキット用に改造された
レーシングカーが
この
ランチア ストラトス ターボです(^_^)!
世界では
「ランチア・ストラトス・シルエット」
とか
「ランチア・ストラトス Gr5」
と呼ばれていますが
わが日本では
スーパーカーブームの折に
「ランチア・ストラトス・ターボ」
と呼ばれ、
そのまま その名称が定着したようです(^_^)
当時は
スーパーカーブームに牽引される形で
ル・マン24時間レースに代表される
「Gr5シルエットフォーミュラ」の、ちょっとしたブームが巻き起こり、
マンガ「サーキットの狼」の主人公 風吹裕矢が劇中で乗ったこともあり、
ポルシェ935ターボと人気を二分し、大変な人気のあったマシンです(^_^)
「アリタリア」のスポンサーマークが有名です。
1977年のル・マン24時間レースに出走するも、エンジントラブルによりリタイアし、
その車両が空輸され、スーパーカーブームに沸く日本に上陸!!
富士スピードウェイのコースを、エンジン不調のままエキシビションドライブしました(^_^)
名門、タミヤ模型から、当時、このアリタリアカラーのキットが発売され、現在に至るも時折、再販されています(^_^)
今回の、この「マルボロカラー」は、
別売りされているマルボロデカールを入手!
こちらのマルボロカラーは、スポンサーがアリタリア航空に変わる前年(1976年)までスポンサーだった、ご存知タバコメーカーです。
プラモデルは子どもも作るので
タバコメーカーやお酒メーカーは、キット化の許可をとるのがなかなか大変なようです。
スーパーカーブームの頃は、他メーカーからこちらのマルボロカラーのキットも出ていたと記憶していますが、
実物に忠実に再現することにこだわるタミヤ模型からは、最後までキット化されませんでした。とても残念!
でも僕は、個人的には、アリタリアカラーよりマルボロカラーのほうが好き(^_^)
高校生の頃、原付の免許をとって、車の免許を取るまでは、50ccのスクーターを乗り回していました(︎^_^;
それが
「YAMAHA」と「champ」のマークを剥がして、オートバックスで購入した「Marlboro」ステッカーに貼り替えて乗っていました(^_^)!
リミッターカットして速くして、スピード違反や、当時つきあってた彼女を前に座らせて後ろから運転したりしてて、白バイに何度か捕まったり……
懐かしい青春時代の思い出です(^_^)
そして
マルボロカラーといえば
あの頃のF1ブームはすごかった!
でも個人的には、マクラーレンF1のマルボロカラーは、オレンジ色で、とても違和感を感じていたものでした。
「マルボロのタバコって赤じゃん!なんでオレンジなんだよ!」とか文句いっていた記憶があります(︎^_^;
ピュアホワイトを吹いたあと、マスキングしてイタリアンレッドを吹きました。
個人的な好みでブラックはオミット、せっかく付属しているフロントウインドウのデカールを貼り付けました(^_^)
ランチア ストラトス ターボの他のスポンサーカラーといえば
かつて、フジミ模型から、1/20が発売されていて、持っていました(^_^)
でも、このフジミ1/20のは、プロポーションがかなり角ばったイメージで、プロポーション的にはあまり好みではありませんでした(︎^_^;
あとは!
やはり!
サーキットの狼で、風吹裕矢の日本での最後のマシン「ル・マン・イン・ジャパン 日光レース バージョン」!
かつて、今はなきプラモデルメーカー ニットー科学から、1/28が発売されていました(^_^)
今年(2024)1月に訪れた 「サーキットの狼 ミュージアム」で、一日中ガイドしてくださった八幡社長に
「この実車は展示されないのですか?」
とたずねたところ
八幡社長「……実は、池沢さん(サーキットの狼作者)からも作れといわれているのですが……(︎^_^;」
と苦笑いしていました(︎^_^;
現実的には、実車の制作はかなり難しいようです。
でも、
ランチアストラトスの実車を、ラリーカー仕様に改修中とのことで、こちらは完成しだい展示されるのだそうです(^_^)!
今回は、あこがれの「マルボロカラー」を完成させることができて、とても満足です(^_^)!