愚痴りながらもありきたりな日々を生く、それが当たり前だと思っていたよ、
咬み殺す欠伸と飲む溜め息と、朝のコーヒー、焦げたトースト、ベーコンエッグ、
月曜から週末を想う毎日、昨日と同じ今日が過ぎゆくだけだけを待つ、
明日は明日で代わり映えなく続いてる、
いつも僕は甘えてばかり、痩せ我慢もままならない、
そんなもんだとうそぶいて、弱さを誤魔化すだけの弱虫、
強がるふりの癖なんて、君はとうに見抜いてて、
手首に入れ墨、黒い星、安物時計で見せないように、
背筋の痛みは今日も同じさ、慣れてるんだって舌を出す、
描く意思やら抱く理想、絵空事だと誰かが嗤った、
きっとそれはボーダーライン、僕らはただ分け放たれて、
手にしたものの、そのささやかさに苦笑いを浮かべてる、
君がいまそばにいて、変わらない笑顔があれば、
それは確かに手にある宝石だって、
君が今日もそばにいて、ありきたりな時間があって、
ただそれだけで、僕らは痛みを分かち合えるね、
何もかもがある、何ひとつもない、
そんなもんだ、それでいいんだ、
口笛ふいてまた日々を、指を鳴らしてまた日々を、
それからそうだ、今日も君の名を呼ぼう、
