野生の冬冬が始まる、それは新たな景色伴い、待つ待たぬは関係もなく、肌を裂く風、青く白く微かに光を帯びてまた、手を繋ぐ、抱き寄せ合う、重ね合わせる体温が、生きる糧になる季節、喉焼くシェリーを暖炉のそばで、気分屋たちは野生の冬を捕まえに、叫び声をあげながら、コートの裾を翻す、港を離れる砕氷船、水夫たちの着膨れと、吐く息、それに弾ける氷、手を繋ぐ、抱き寄せ合う、重ね合わせる体温が、生きる糧になる季節、喉焼くシェリーを暖炉のそばで、気分屋たちの雄叫びに、ベッドで耳をそばだてる、どこかで聞いた過去の声、忘れようと逃げようと、野生の冬が身を焦がす、