
いつの間にか始まった、それはずいぶん経つらしい、新たな季節を匂わせながら、僕は過ぎ行く季節を思う、
何があった、何もなかった、大きく変わった、引きずるのは長く伸びてく赤い影、
またひとつ歳だけ重ね、変わらないを吐き捨てた、回転なんて止めてくれよ、何がどうあろうと興味はないんだ、そんなふりを決めこむだけだ、
なかなか火がつかないタバコ、汗のなかで湿ったらしい、ひどい気分だ、星が円形、ダイナマイトだとしたら、意地でも火を点けてやる、
バリーズ消えた、もう帰る気なんてなく、銀幕だけを追いかける、ムービースターを夢に見た、アルに逢いたい、それが理由さ、
変わらないもの、それは例えばガスステーション、旅人たちは生まれ土地のナンバー抱えて生きたい場所を探してる、
ここにとどまる、それは別に嫌いじゃないさ、奪い合うカネ、もうそれくらいじゃ何も生まない、
太陽が生きる場所、向かうはそこだ、解放されて、自らなんて解放してる、そんな捨て身は悪くないないのさ、
明日は明日で新たな光を求めるだけで、
明日は明日で今日とは違う風になるだけ、
夜が来たならくすねたビールで名前知らずと語り合おう、
何もないから生きてるだけで笑う憂鬱、口ずさむはアコーディオンの赤い色、