泥酔、後、愚天。
天を愚かと言い放つ愚かなる者、それは俺、
調子はどうだ、少しはマシになったかい?
相変わらずか、まあ、そんなもんだろう、思い通りにはいかないもんだ、戸惑いこそが人生ってやつらしい。
生憎、俺はそんなもんには興味がない。生きるだけ、呼吸を続けるだけで大変だと分かってんだ、
こっちもろくな世界に生きてないんだ、あんたはどうだ、苦く笑えばごまかせるんだ?
詩なんて書いたことはない、そもそも俺は詩なんて知らない、言葉の羅列だったら少しくらい興味はあるね、
写真は真実? そんなこともないだろう、リアルを感じないものばかりを被写体に探し歩いてる、
絵なんて描いちゃいないんだ、落書きなら憶えがあるよ、俺は落書きばかり描いてんだ、白紙なんてつまんないだろ?
何に疲れた?
疲れるほど働いたのか、だいたい労働なんて吐き気がするね、生きるためには仕方なく、だ。
だいたいね、芸術的な生き物じゃない、分かりきってる、芸術なんてどうでもいい、
病気のイヌみたいに眠ってた、目覚めた自分は病気じゃなかった、ついでにイヌほど優しくもなく、従順でもない、
あんたはどうだ?
とりあえず俺はしばらく生きてみる、それだけだ、それだけだ、
降りたいなら、いくらでも降ればいい。