黄金を見に行こう、
それは夕陽に輝く海だ、
瞬間に移りゆく色は、
寄せては返し、砂を持ち去り貝を置いてく、
黄金を手にしよう、
煌めきながら透き通る、
手の平、それを掬ってみても、宝石なんて混ざりはしない、
また明日があるだろう、
まだ今日をゆくだろう、
海は7つあるらしい、
誰がそう決めただろう、
光のありかはたったひとつで、
空は青だと決まってるのか、土砂降る雨さえ光はやどる、雨季がもうすぐやって来る、
黄金を探しにゆこう、
ただ瞼に焼きつける、
黄金は手にはできない、
触れるでさえ一瞬で、
クジラが笑ってた、
カモメが踊ってた、
風を受ける帆船さえも包み込む、
黄金を見に行こう、
それは夕陽に輝く海だ。