僕ら生きるこの地上、果てなるまでを探しても、楽園などはあるもなく、汚れ遊びに興じては夢見がちを潰しつつ、
軽みに至る、そう振る舞えば舞うほどに、気を赦せば刻む傷、痛みの有無に関わらず、すべてを抱える我が魂、その在りかは覗かれたとして何があるわけでなく、
生きてゆくこの地上、その隅までに指させど、
楽園などはあるもなく、
汚れ体を清めたところで何ひとつが流せるでなく、
夏が匂う街に背を、
琥珀の夜に漕ぎ出して、
今日を博打に捌いては、
魂などありはしないと嘘ぶく日々で、
緑溶ける路に手を、
鈍く揺らめく空を見た、
明日を泥蛇飲ませては、
魂などありはしないと嘘ぶく日々で。
