緑色だけ生まれ変わった 絡まる青臭い蔦 ところどころに花を浮かべてる 土埃に舞う光さえ 吸い込んでゆく果ての国
ヒトはもう残ってなくて 黒いヘビがとぐろ巻いてる 赤い舌打ち あれが花の色ならいい
錆びた鉄に跨がって メットはいらない あの娘とふたり乗りしてる 抱き寄せてキスをした
それから口ずさむ 大好きな歌をいつまでも
緑色さえ干からびた 泣くウサギは青白く 倒れた耳はしおれた花みたいに見えた 花はもう咲いたりしないのに いまだ僕らは夢に見る
色らしい色さえ消えた 波打際に絶えたサメ 消え入るように溶かされた 見ないふりを決めこんだ 忘れようが胸に撃つ 忘れないが胸を撃つ
錆びた鉄に跨がって メットはいらない あの娘とふたり乗りしてる 抱き寄せてキスをした
それから口ずさむ 大好きな歌をいつまでも