目を覚ました明け方、陽光カーテン染み出して、ベッドから出ないと決める。まだ起きる気になれず、朝を無視して、もつれたシーツに潜り込む。
眠っている夢を見て、つけたまま騒ぎ始めるテレビは無駄にうるさい、ナイフでコードを切ってやろうか、そんなことさえ少しだけ。
ウィークエンドを待ってウィークディを過ごしてるのに、なぜだか不安ばかりになるサンデイ。
あの娘と肌を重ねたい。
それくらいしか思いつかない、単純でだらしのない脳みそが無意味な言葉を羅列する。
気まぐれながらクルマ走らせ、どこにでもなく西だか東へただ滑る。
太陽は笑ってやがる。
失笑、嘲笑、そんな種類の厭味な笑顔。
明日を思えばこそある今日を無駄に使って、夜に焦がれてる。
いつもいつでもそんなふうに生きてることは悲しいけれど、どうせそんなの変わらないんだろう。
今日もまた安いアルコールでごまかして、休んでいる気でいよう。
あの娘の声を聞きたいだけで、いまはたぶん、それ以外は何もいらない。