雪が降るから | ワールズエンド・ツアー

ワールズエンド・ツアー

田中ビリー、完全自作自演。

完全自作、アンチダウンロード主義の劇場型ブログ。
ロックンロールと放浪の旅、ロマンとリアルの発火点、
マシンガンをぶっ放せ!!

オリオン真下の螺旋階段、踊り場8階、震えながら飲むビール、吐く息白煙、肺が焦げるまで吸うタバコ。

薄い胸に冷たいマリアが触れている。冷たい銀が悪くなくって、彼女はガラスの靴を脱ぎ捨て裸足になって、長い髪を擦り寄せる。

どこか遠く、風が届けたクラクション、イヤミな改造車がバスストップに激突してた。たぶん、誰か死んでんだろ。

満天咲かせる赤い頬、爪先まで揺れている。ぬるい息を漏らしながら、ふたりは体温重ねてた。

雪が降るまでこうしていよう、そんな先なんかじゃないし、今日は世界中で雪が降ってる、
雪が降るまで抱き合ってよう、このままふたり抱き合ってれば、空がふたりを冷ましてくれる。

どこか遠く、風が届けたクラッカー、ドレスコードがパーティやってんだろ。退屈ジョークに笑ってんだろ。

雪が降るまでこうしていよう、そんな先なんかじゃないし、今日は世界中で雪が降ってる、
雪が降るまで抱き合ってよう、このままふたり抱き合ってれば、降る雪なんて冷たくもないさ。