東方神起大好き、ユンジェ大好きmatsuのブログ -16ページ目



JJ目線

▪️▫️▪️▫️▪️▫️▪️▫️▪️▫️



あの事件が起こったのは、って、事件っていうのもなんか俺的には納得いかないんだけど、俺達が韓国でデビューして間もない頃の話。


当時の俺達は、とにかく忙しくって…

自分が今どこにいて何をしているのか分からないぐらいの忙しさだった。

それでも、歌手デビューという夢が叶って、『よし!これから5人頑張って東方神起をトップアーティストにしていくんだ!』という目標に皆、一生懸命だった。


デビューする前から俺達は5人で共同生活を始めた。

元々、俺は実家から出て一人暮らしをしていたから、皆と一緒に住めることが嬉しくて仕方なかった。

それに、ユノとも仕事もプライベートでも、ずっと一緒にいられるっていうね…

こん時はまだ俺とユノは付き合ってなかったんだよなー…

周りからはもう付き合ってると思われてたらしいけど(笑)

ユノはグループは家族なんだから一緒に住むのは当たり前的な考え。

ジュンスは実家暮らしだったけど、グループで活動するってのはそういう事、という事で共同生活を楽しんでいた。

ユチョンはアメリカにいる家族と離れ韓国に来たから、共同生活に動揺っていうか戸惑ってはいたけど嬉しそうだった。

そして、一番歳が下のチャンミンは…

本当にこの頃は天使だったなぁー。

最初はね、ちょっと気に入らないっていうか、俺達は歌手になりたくてオーディション受けたり、レッスン受けるにも金が無いから必死にバイトしたり…

なかなか大変な練習生時代だったんだけど、

チャンミン、スカウトだし、ソウル育ちのお坊ちゃんだし、顔イイし、無駄に背が高いし…

ま、ただの嫉妬なんだけどねー。

でも、シャイで、恥ずかしがり屋で、チョー人見知りで友達となかなか打ち解けられなくっても、

かなりの負けず嫌いっていう、面白い性格してた。

付け足すなら、可愛い顔して結構変態ってことも…

あ、こんなこと言ったら怒られんな(笑)

共同生活は、正直本人は嫌だったんじゃないかなー?

一人を好む性格だからねー。

デビューが決まって、共同生活しなさいって言われたとき、かなり動揺してた(笑)

自分がデビュー⁉︎っていう衝撃と4人の兄達と共同生活⁉︎っていう衝撃と…

複雑な顔してたもんなー。

後で聞いてみよっと。俺達とは一緒に住みたくなかったんか?って。

んで、一緒に暮らし始めて少しずつ俺達と打ち解けてきて…

なかなかのツンデレ感が堪らなく可愛かった(笑)

恥ずかしがり屋だから、素直じゃないんだよねー。

メンバー皆、チャンミンを結構溺愛してたんじゃないかな?

俺はアレがかなりキッカケに近かったな。

ほら、俺は高校辞めてソウルに来てたけど、チャンミンはまだバリバリの高校生。

高校って給食ないじゃん?

毎日の弁当を離れちゃった親に頼むのもいろいろ大変だ、ってことで、唯一料理が出来る俺がチャンミンの弁当を作るよ。って名乗り出てあげた。

だって、育ち盛りのましてや、大食らいのチャンミンに毎日コンビニ弁当とか、買ったパンとかじゃ可哀相だろ?

俺も、元々人の世話すんの嫌いじゃないし、可愛い弟の為にだったら別に苦じゃなかった。

で、愛情込めて作ってやった弁当を持たせたその日、

息せき切ってチャンミンが宿舎に帰ってきた。

バタバタと俺に駆け寄ってきたかと思ったら、持たせてやった弁当箱を勢い良く俺に突きつけてきた。

俺はその剣幕にビックリして、『ヤバイ、もしかして、チャンミンの口に合わなかったのか?』とちょっと落ち込んだ。

そしたら…

あいつ、なんて言ったと思う?

「美味しかったです!メチャクチャ美味しかった!本当にヒョンが作ったんですか?凄いです!」

なんて言いやがった。

目を爛々と輝かせて、興奮しながら『美味しい!』と連呼しまくってた。

それが本当に嬉しくて、でも、そんな素直に言ってくれた言葉が恥ずかしくて…

「また作って欲しかったらお兄様にちゃんとお願いして欲しーなぁ。」

って、ふざけちゃった。

なのに、チャンミンはなんの躊躇いもなく、

「ジェジュヒョンの作るご飯は世界一美味しいです!また…じゃなくて、ずっと僕にお弁当を作って下さい!ヒョン!お願いです!!」

もーね、こんときのチャンミンの顔、皆に見せてやりたいよ!

ずっげーーーーー可愛かったんだぞーーーーー!!!!


そっから、まぁいろいろあって弁当だけじゃなくて、時間がある時はメンバーに俺の手料理を振る舞うようになった。

最初は俺の作る料理は辛くて、皆、特に辛さに弱いジュンスは『辛い辛い』って文句言ってたけど、

あ、約一名、『辛過ぎてマズイ!』とか言った小顔の男がいたけどな。

ま、そん時の話はまたにするけど…

え?今しろって?やだよ。だって俺、泣い…やっぱその話はしないっ!したくない!ヤダ!

話逸れた。元に戻す。

まー、そっからチャンミンの俺に対する態度が変わった(笑)

やっぱ、男を釣るには先ずは胃袋。なんてよく言ったもんだよなー。

チャンミンが何か食べたいモノがある時、俺に可愛くおねだりするようになった。

可愛くって、ぶりっ子じゃないよ?

やっぱりさ、俺だって同んなじメンバーな訳で、あんな忙しいスケジュールをこなしながらメシを作るっていうのも結構大変なわけよ。

チャンミンはそれも分かってるから、でも、胃袋の訴えには忠実だから…

おずおず、上目遣いで

「ヒョン…今日、僕、ヒョンのチゲ、食べたいんです、けど…」

あんなね。バンビみたいな表情でおねだりされたら断れねーじゃん?

だから俺は

「いいよ。その変わり、お前もちゃんと手伝えよ?」

って言うと、顔をぱぁ!っと輝かせて

「はい!手伝います!ありがとう!ヒョン!」

はー…可愛いww


と、俺にとって、チャンミン溺愛期がこの時来てたんだ。

でも、それはあくまで弟としての愛情。

俺、ヌナが沢山いるでしょ?

弟っていうのが新鮮でさー。

モチロン、ジュンスやユチョンも可愛い弟なんだけど、チャンミンは歳は2つも離れてるせいか、余計可愛く感じてた。

あと、なんだろ。

チャンミンって人見知り激しいだろ?

野生の子鹿を手懐けた感?がちょっと楽しくて…(笑)


そんな中、あの事件が起こった。


あれは何時ものようにバタバタと忙しない朝だった。

いつもキッチリ朝起きてくるチャンミンが、なかなか起きて来なかったんだ。

俺はだいたい朝食の準備したりしてるから寝起きの悪い奴は(主にユチョン)他のメンバーに任せてた。

でも、丁度その日はたまたま準備が早く終わってて、俺がチャンミンを起こしに行くことになって…

ベッドの上にこんもりとした塊。

だいたいは身体伸ばして仰向けで寝てるのに、チャンミンのその丸まってる姿が余程疲れているんだっていうのを現しているようで、起こすのが可哀想になった。

けど、そうもいかない。

俺は意を決してチャンミンを起こしにかかった…

「チャンミン、朝だよ?起きろー。」

丸まっている身体を揺らし、被っていた布団を顔が見えるように剥がした。

あーあー、まだ若いのに、眉間に皺寄せちゃってるよ。

そんな顔されたらなかなか強気で起こせない。

「チャンミン、起きなさーい。朝御飯出来てるよー。起きてー。」

続けて揺らし、声をかけていたら、『朝御飯』っていう単語で身体がピクリと動いた。

『ゔ~ん…あさ、ごはん…』とうねりながら伸びをして、ふっと力を抜いた瞬間、

空かない目でふにゃと笑って

「おんま…おはょござぃまふっ…」

なんつーか卑怯だと思うんだよ人のことをさオンマと間違えてさそりゃ今ので俺に無いハズの母性大爆発ですけどなにか?挙げ句の果てにはめっちゃ可愛い顔してって何?なんなの?俺に一体どうして欲しいのかな?ウチのマンネちゃんはそうかそうなんだな?君はオンマにちゅーして欲しいんだぐりぐりぐりぐり撫でくり回されたいんだそうかそうなんだな?いいよ?やってあげるよ?だって東方神起のオンマは…

マンネがだーいすきっだっからーーーーー!!!

むちゅーーーーーーーーーっ!!!

「…っ!!??んむぅぅううぅぅ~~~~~~!!」

「ぷはっ!おはよう、チャンミン。朝御飯、出来てるから起きなさいね?」(オンマ風)

「う、…う、うあ、……」

あれ?なんでそんな涙目に…な、って…

「ゔぁあぁあああ~~~~~~!!!」

突然、ベッドから跳ね起きたチャンミンは、口元を押さえながら部屋から飛び出して行った。

えー?俺なんかした?

自分も部屋から出ると騒ぎにビックリした他の3人が何事かと顔を覗かせていた。

「ジェジュン、チャンミンどうしたんだ?なんか口元押さえて泣きながら洗面所に走ってったんだけど…」

「なんもしてないよ!ただチャンミン起こしただけなのに!」

可愛いマンネにちゅーしただけで…

そんな泣かれるようなこと俺はしてない!

「そうか?じゃあ、具合でも悪くなったのかな?おーい!チャンミン!大丈夫かー?」


ユノと一緒に洗面所まで行くとユチョンもそこにいた。

「チャンミン!?おい!お前なにしてんの??やめろって!チャンミン!」

ユチョンは大声で叫び、大量の水を流し洗面台に頭を突っ込んでいるチャンミンを必死でやめさせようとしてた。

そんな切羽詰まった様子にユノの顔色が変わった。

「チャンミン!大丈夫か?おい!おいっ!!」

全く制止の声も聞かないチャンミンにユノが肩を掴んで無理矢理起き上がらせ辞めさせると、

ボタボタと水が滴り落ちその場を水浸しにした。

起き上がったチャンミンの顔を見ると、大きな瞳を真っ赤にさせもう泣く寸前。

ユノが労わるようにビチャビチャになったチャンミンの頭からタオルをかけ、肩を摩る。

「チャンミン、一体どうしたんだ?嫌な夢でも見たか?」

優しい声で問うユノにチャンミンはわなわなと身体を震わせ泣いた。

「うわあ~~~~~~ん!ゆのひょーーーん!」

「ああ、どうしたんだ?そんなに泣いて…」

「僕の~~~、僕のぉぉお~~~~~…」

「僕の?なんだ?どうした?落ち着いて言ってみろ?ん?」

…いいなぁ、チャンミン。ユノに優しくされて…

って、なんでそんな泣くんだよ!酷くない??

「ファーストキスーーーー!!!」

「はっ?」

そうだよ!ファーストキスぐらいでっ!

って…

「えっ?」

「うわーーーーん!」

「チャ、チャンミン、まだキスしたことなかったのーーー??」

「ジェジュンなんか知ってんのか?俺、状況がまだ分からんのだけど…」

「うわーーーーん!」

「えーーーーー!!」

「おーーーい!何がどーなってんだーーーー!」