続き
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その顔に恐怖に戦く。
そして、真っ赤なぷるぷるの唇から
「俺、今から日本に行ってくる!」
なんて、突拍子もない言葉が吐かれた。
「はっ?何言って・・・」
「日本に行ってコイツ等に説教してくるっ!!ユノがっ、俺のユノがおっさんなわけないだろっ!!!あんな可愛いユノにっ!!!」
「いや、おっさんなんて言ってないからっ!てか、可愛いって・・・」
「最近ユノが俺にしきりに『俺、髭濃い?』とか、『加齢臭ってどんな匂いすんのかな?』とか聞いてくるから・・・・なんかおかしいと思ったら・・・コレだっ!コレが原因だったんだっ!」
ユノヒョン・・・加齢臭はまだ早いよっ!!髭は濃いけど・・・
「どけっ!ユチョン!!俺は日本に行くんだっ!!」
どけって、あなたが俺の両肩を掴んでいるからどくにどけないんですけど・・・って
「おわっ!!」
掴まれた両肩を力強い腕で払い除けられた。
よろけた俺の横を通り過ぎ荷物を掴んで出ていこうとするジェジュヒョン。
「わ~~~!!ジェジュヒョン!マジで行く気!?」
「当たり前だっ!ユノを傷付けた罰だっ!!コイツらの口に激辛キムチを大量に突っ込んでやるっ!!!」
激辛キムチって・・・訳わからん!!
確かに、子供の口には酷な罰だが・・・・
てか、そうじゃないっ!!
いま、そんなことはどうでもいいっ!!
この人、マジだっ!!
喚くジェジュヒョンを俺は慌てて後ろから羽交い締めにする。
「ダメだって!何考えてんだよっ!」
「離せ~~!ユチョーーン!!」
俺の腕の中でジタバタ暴れるジェジュヒョン。
「うわっ!ちょっ、暴れないでよっ!てか、そもそも日本に行ったからってどこにいったらこの子等に会えるか分かんないでしょーがっ!!」
「うっせぇ!どうせ、エイ○ックスの子役だろ?あそこタレントも扱ってんだからきっとそうだっ!今からエイ○ックス行ってくるっ!!」
変なところは冷静に分析してんのね?この人!!
「やめて~~~!!俺達、そこも今、出禁なってんだからぁ!!個人的感情でそんな危険なことしないでぇ~~~~!!」
「は~な~せ~~~~~!!!」
必死になってジェジュヒョンを止めようとする俺。
しかし、状況が掴めない奴が一人。
「ねぇ~ねぇ~ユチョーン。何でジェジュヒョンに抱きついてんの?コレ、なんかの遊び?ねぇ~ゆちょ~ん!!」
ジュンス!!お願いだから、今は黙っててぇ~~~~(泣)
「ゆちょ~~~!はなせ~~~~!!」
「ね~ね~ゆちょ~~~~ん!!」
うわ~~~~ん!!誰か助けてぇ~~~~!!!!!
続く