JJ目線
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「はぁ・・・はぁ・・・」
イった余韻が俺の思考を止める。
しかし、意識の遠くで鳴り続ける着信に、はっと我に返った。
この、着信音は・・・
「ゆの・・・」
ユノだ・・・ユノ!!
ガバっと上体を起こし、無我夢中で携帯を掴んで通話ボタンを押した。
「ゆっ!・・・・・・の・・・」
『あ、もしもし?ジェジュン?』
出てから気付いた・・・
俺、さっきまで・・・・なんて、恥/ずかしいことを・・・
自分の手に残る白/濁が、にちゃりと音を立てる。
やだっ・・・どうしよ・・・
『ジェジュン?ジェジュン?どうした?』
「あっ・・・う、ううん・・・なんでも、ないよ?」
『そ、うか?・・・なら、いいけど・・・』
「うん・・・」
馬鹿・・・俺・・・
こんな、素っ気ない態度・・・
でも、恥/ずかしさと気まずさで何も言えない俺。
せっかく・・・ユノから・・・
『あの・・・ジェジュン?』
「・・・何?」
『お前、さ・・・』
「だから、何?」
『ん?・・・お前、泣いてたのか?』
「え・・・・?」
『だって、声が・・・どうした?何かあったのか?』
「何もない!何もないよ!!大丈夫!!」
もう、ホントやだ。
何、ユノに心配掛けてんの!
それに、自分の寂しさ紛らわす為にあんなコトして・・・
あまりの情けなさに、ホントに涙が出てきた。
ユノに泣いていることがバレないように
必死に声を殺す。
二人の間に長い沈黙が続く・・・・
すると、ユノが突然
『愛してる・・・・』
「ゆ・・・」
『愛してる・・・ジェジュン・・・愛してるよ・・・』
「何?突然・・・」
『ジェジュン・・・愛してる・・・』
ユノの囁きに、じわりと溢れる涙・・・
必死で堪えていたのに、
「や、だ・・・・・・・や、めて・・・ゆの・・・」
『なんで?嬉しすぎて、泣いちゃうから?』
「ゆの・・・」
ユノは優しい・・・
ユノは、いつだって、素直に泣けない俺に、泣く理由を与えてくれる。
「・・・ばか、ゆの・・・ゆのは俺を甘やかし過ぎだよ・・・」
『そうかなぁ・・・でも、しょうがないよ。ジェジュンのことを甘やかし過ぎるぐらい愛してるんだから・・・』
甘い、ユノの声・・・
堪えていたものが、壊れた・・・
「ゆの、ゆの・・・ふ、ぅえ・・・・・ゆのぉ・・・・・」
『じぇじゅん・・・愛してる・・・・抱/きたいよ・・・じぇじゅあ・・・』
「う、・・・ゆの・・・ゆの、抱/いて・・・だい、てぇ・・・・ゆのぉ・・・」