前日に山形城⇒上山城⇒に行き、行きつけ(?)の龍上海米沢店で赤湯辛味噌ラーメンを食べた後に資福寺館へ行きました。

東北中央道の南陽高畠ICの南にあり、米沢へ向かう途中にあるという事で寄り道がてら行ったのですが…

 

最上川沿いの道を進んで行くと、下の写真のような案内表示があります。

車を停めれる場所が無いので、この案内表示の反対側(写真を撮った場所)に広いスペースがあったので、そこに停めて歩いて行きました。

 

民家の脇に道があり、ここから入っていきます。

 

民家の脇道を抜けるとすぐ案内板があります。

 

独眼竜政宗として有名な貞山政宗(伊達政宗の法名)も幼少時にこの地で勉学をしていたとされており、伊達家のふるさととして知られている場所でもあります。

 

資福寺自体、13世紀末頃に長井氏が鎌倉の建長寺の僧侶を招いて建てたお寺で、現在は伊達家の墓所として残っています。

 

資福寺は中世城館として遺構が遺されており、二重堀や土塁の一部を見る事が出来ます。

下の写真は内堀跡です。

 

伊達家の墓所側に行って見ます。

 

全部で4つあり、それぞれ政宗公、政宗公室、輝宗公、遠藤基信です(順不同)

 

墓所から少し離れた場所に資福寺跡があります。

 

こちらが資福寺の説明板です。

 

 

こちらは二重堀の内堀です。

 

 

内堀をずっと追っかけて行こうと思ったのですが、積雪が思った以上に深かったので遠景だけ撮ることにしました。

 

二重堀の外堀は現在道路になっているのと、一部除雪が行われてなかったので撮っていません。

近くにある夏刈館を含めて別の機会にでも再訪問しようと思います。

 

標高212m

 

駐車場はありませんが、1枚目の案内表示の向かい側(38.009248, 140.135529)に停めれる場所があります。