ある方のブログを読んで、ふと自分のギターの価値が気になりググってみた。

1975年製 マーティンD35 いくら で検索したら某楽器店の紹介記事にたどり着いた。扱いはビンテージギターにくくられていた。

鳴りや状態でピンキリだとは思うが買い値よりも高値がついているのが散見された。(76年に購入した時は34万円だった)

記憶違いでなければワシントン条約で今は一般的に輸入できないローズウッドで出来ている(胴や背板)。表はOKだけれど良質なスプルースだったと思う。
知る人ぞ知るマーティンクラックの際はマーティン社に購入した楽器店を通じて改修依頼した。

あの頃(40年くらい前)は大切にしてたなぁ。

今は年に数回チューニングして弦を緩めてケースの蓋を開けて保管している。

甥っ子に価値を教えてから遺贈しようかなと思っている。三線(沖縄の三味線)は義弟も息子も弾けない。輸送費が幾ばくかかかるが三線は沖縄に返してあげようかなぁとも思っている。

15年くらい前に50万円くらいで購入した。

興味が無い家族には無駄(迷惑)かな。

10年以上5升甕にて保存している古酒がある。これも未開封(2つ買って一つは飲みあけた)なので毎年価値が上がる。古酒は未開封のままにしておくか自分で飲んでしまうか迷っている。

将棋盤も天地柾(天=表面のみ柾目より価値が高い)の7寸5分と盛り上げ駒を持っている。我が家に招待した将棋愛好家と充分指し込んだ。これは甥っ子に遺贈してメルカリの露と消えても悔いはないかな。

私は下世話な人間だから金銭で物を見てしまう。託す子がいないから甥っ子に託そうと思っている。どうしても最後は暗い話になってしまう。