そういえば、むか~し、昔FMラヂオで聞いた小説の一部だったと思う。
女 「 あい 」 と風景の一部が見えると言う。
男 「 ない 」 としか見えないと言う。
その言葉を聞いて 女は深く沈み もう一度風景を見る。
そして、 私にも「 ない 」と見えてきた。
「 あ 」の文字を横に引き離すと「 な 」になるのね。
そして 愛 無い 別れを示唆してエンドだった。
まだ学生だった頃(アバウトで50年前)に、文字をそういう風に考察して
小説書く人いるんだなぁと思った記憶が消えない。
決して感動なぞ していないのだが、心の襞に残っている。