過去詩 の こと卒業式の 厳かな(おごそかな) そんな 胸が熱くなる 初恋の ただひたすらな そんな 胸締め付けられる 早すぎる 鬼籍に入りし 父親の 無念の思い 早四十と六年 ありし日の 群れ飛ぶ鷺に 想い乗せ いざ 生きめやも 地に立つ 兜(かぶと) 我が思い 届けよ届け 兵(つわもの)が 浅き夢見し 酔うばかり