佳辰が偏愛する泡盛のひとつ。
沖縄本島南部の八重瀬町に在する神谷酒造場さんのお酒を紹介申しあげます。

八重瀬町は2006年1月に東風平(こちんだ)町と具志頭村が合併して誕生しました。
豊見城市、糸満市、南城市などに隣接しています。
隣接地には甲子園出場経験のある糸満高校や名門・沖縄水産高校、古豪・豊見城高校がある影響か野球が盛んな土地柄のようで、東風平町の少年野球チームは沖縄県代表として全国大会にも進出するほど。

昨春訪れた南城でお世話になった宿のオーナーのご子息は全国大会の決勝戦まで勝ち進んだチームのエースだったんだそうです。

さて、今回紹介する【はなはな】を造る神谷酒造場さんは昭和24年創業の家族で営まれる小さな泡盛蔵です。
お酒の造りは現在責任者をつとめられている神谷雅樹さんお独りでなされています。
メインブランドは「南光」。
このほか「八重瀬」、「神谷」「ハイビスカス」などがあります。

私は2011年11月1日、那覇の泡盛イベントで南光の古酒(受賞酒)を飲んでその旨さに驚きました。
 
さらにその夜、酒席を同じくする幸運に恵まれ、一夜にして南光ファンが誕生しました。
  
中央が神谷雅樹さん。
左端は佳辰でも複数回登場した「太平」の津波古さん。

その後、何度も佳辰においでいただいたり
 
中央は「久米島」「美ら蛍」の田場さん。

そんなこんなで「南光 はなはな」の紹介です。

 
はなはな
とはカンパイの意味です。


 

度数は25度に調整してあり、口当たりは柔らか。
氷に落とすと泡盛特有の甘やかな香りが立ちあがり、泡盛愛好家だけでなくビギナーの方にも自信を持ってオススメできる逸品です。

TRY AWAMORI !!